ナンダカンダ☆叫んだってー☆あいしょぉーには敵わーないーーー☆


スペックじゃない、ハートだ。(どうした



センス君③の続きです!↓


センス君に理想のタイプを聞いたところ
「俺を理解してくれる人」
と答えられ何か仄暗いものを感じたMissスタンダード(兼カウンセラー)。
雰囲気を明るくできるだろうか・・・



私「理解、かぁ。簡単なようで難しいよね」

センス君「本当それ!」


ザッツライトな勢いで被せてきたのでウンウンと先を促しました。

「俺本当に結婚したくてさ、3ヶ月前まで結婚相談所で婚活してたんだよね」

えっ!先輩!
へー、結婚願望強かったんだねー。

「でも色んな人に会えば会うほどわかんなくなっちゃって」

うんうん。それでそれで?

「すげぇ悩んで最終的には女医さんと教員さんの二人に絞ったんだけど、どっちも夫婦の絆を深められる気がしなかったんだよね。結局お付き合いも相談所もやめちゃった」

難しいよね、結婚てなんだろうね、とセンス君。



これはあくまで私の想像ですけど、多分センス君が求めてるのって”俺を理解してくれる女”じゃなくて”俺を理解して認めてくれる上司や会社”で、だから仮に違う方面(女)から理解を得られたところでセンス君は理解されてるとは感じられないし逆に息苦しくなるんじゃないかなぁ、そりゃあ絆が深まる気はしないよねと思いました。
(例えるなら、好きな人がいるのに振り向いてもらえないから自分を好きなどうでもいい人とデートして自己嫌悪プラスその人に対する拒否反応が増すみたいな)


センス君「なんかユカさん話しやすいね。すげぇ喋っちゃった(*^^*)」

うん、気付いてないかもしれないけど今カウンセラーだからね。

私「今は結婚とか恋愛より仕事なのかもね^ ^」



センス君「冗談じゃない」



ダークモードアゲイン・・・!



センス君「プライベートまで会社に踏み躙られてたまるか。俺は絶対に結婚してやる。会社にだけ人生捧げると思ったら大間違い。俺の人生ナメんな」





一転、雰囲気最悪ヽ(;▽;)ノ



センス君「あっ、これユカさんに言ってるんじゃないからね」

うん、わかってる。フォローありがとう。

「ユカさんの話聞いてなかったよね!結婚願望あるの?」


こ、これは・・・
















私「ないんですよ( ´ ▽ ` )」



センス君の私への興味がサーっと引いていくのを感じながら、そろそろ美術館行きましょうか、と席を立ちました。




つづく