四年間引きこもりと入退院と家出を繰り返している長女



もう、夫との間で娘を庇い取り繕うことにも疲れ


環境が変わる度に事前予告やら、理由やら説明しても、当日フリーズして、結局何にも手をつけてなく、業者の前で娘と引っ掴み合いの喧嘩やら、引き摺り出したりしながら引っ越しして、、


伝説をあげればきりはない


幼少期の頃から片付けしない


引きこもりになるとますますゴミ屋敷化が進んで、片付けようとすると発狂する


いない間に片付けても発狂する。


そんな異様異臭たっぷりな娘の部屋に触れることも諦め、風呂に入らない、歯を磨かない、服も季節感も気にしない、など長女に対してのほとんどを私も放棄してきた


とにかく娘とは全てにおいてそりが合わなかった



今更お互い信頼関係などもないし、私がしてきたことを思うと娘にそんなことも望んでもいない


長女の子育ては私にとって初めてで、今振り返ればなんとも味気もない手ごたえすら感じられない子育てだったように思う


そんな長女

会話も一方的にメールのみ


深夜にトイレに目覚め、眠れない私


ソファに腰掛けていると

扉の隙間からこちらを見ている長女


何?


と聞く


私をこんな醜い容姿に産んだことを恨む、、、


と一言



。。。。。。。



それを言われても困るわよ。





そう。


長女は好きな人が出来たのだ。


彼氏が出来たのだ。


この2ヶ月で私は色々な変化に気付いていた


だから


私をこんな醜い容姿に産んで、、、

と言われた時は


確信したし


えっ?そこ母のせいかい!

とは思いつつ


心では笑った


容姿うんぬんではなく、長女を好いてくれる人がいて、少なくとも今の長女のありのままを理解して付き合っている模様


それだけで十分だと


別に母は長女の容姿が醜いなどと思ってないし、きっと普通にメイクして髪を整え、今時の服を着たら美人さんまではいかなくとも足は長いし一般的な容姿なのに


認めない


コンプレックが母のせい


だと言う


けど、母のせいで良いよ


少しずつ長女の止まっていた時間が動き出した


長女のふてぶてしい言い方とは逆に



私の心の中は笑顔がいっぱいだ。



それに容姿だけであなたたちは惹かれあったわけじゃないでしょ



容姿を気にしてお風呂に入り、歯も磨き出したあなた


人を好きになる気持ちはもの凄い事にまだ貴女は気付いていないのかな。