『ショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』

これは、前作以上に楽しい映画ですねぇ。遊園地のアトラクションみたい。
インディー・ジョーンズに近づいて来たと言えばいいかしら。

前作は1ドル札の図案の謎とか、わりと誰もが見ることができて、
本当に不思議なモチーフを追いかけていたけれど、
今作では、そのあたりがフツーというか、ありきたりというか、
どっちかって言うと「トンデモ」ネタなんですよ。

だから、前作の「マジ?」っていうワクワク、ドキドキ感はなく、
その分、徹底的に「ありえねーだろ」っていう設定だったり、
謎解き(トントン拍子で解ける)だったり、アクションだったりを
練り込んであるので、家で見るのにちょうどいい楽しさです。

そういう意味では典型的なディズニー映画で、
エッチもないし、人も死なない。安心して子供と見ることができますよ。


『ショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』
子供と一緒に楽しむための冒険ファンタジーです。

でも、ほとんどワシントンの近郊が舞台の箱庭映画でもあるんですよね。


最後まで読んでくださったあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。