最悪の詩。 | アンダンテでゆこう。

アンダンテでゆこう。

踵で大地にキスをして!

つま先で地球を回しながら

ゆっくり歩いてゆきましょう。

バッタバッタと友が逝く。

父も 母も 老いぼれた。

自分だってガタが来た。

自ら選んで 逝く奴も居る。

俺より若い奴も居る。

そういう歳になったのだ。

そういう世の中だったのだ。

だけど死ぬまで

死にたくはない。

周りの者にも居て欲しい。

ここから幸せ創るなら

四面楚歌だが 笑顔だろう。

まずは自分の 健康だろう。

姥捨山まで父母背負って

歩く体力ないのなら

せめて自分の身体を背負って

歩く毎日を送ろう。

きっと今が 最悪の詩。

ここがどん底

ただ登るだけ・。