お子さんに対してどんな子になってもらいたいと思っていますか?
・優しい思いやりのある子
・自分をしっかり持っている子
・協調性のある子
・想像力豊かな子
・のびのびとしたおおらかな子
色々と「こうなって欲しい」という要素はあると思いますが、
「自立した子」は皆さんに共通のことではないでしょうか。
「自立」の定義も様々ですが、
広辞苑調べると
「他の援助や支配を受けず、自分の力で判断したり身を立てたりすること」とあります。
「自立」というと、「自分のことは自分で出来る」
・・・いわゆる
朝起きる
顔を洗う
洋服に着替える
ご飯を食べる
歯磨きをする
お仕度をする
などを一人で出来ること
というイメージを持っているママも多いですが、
ちょっと違いますね。
結果的にそれらのことを含む場合もありますが、
「自分の力で何が必要か
何をしたいか、やるべきかを判断すること」
が自立です。
この自立が出来れば、
結果的に
〇時に出発をしたい、
そのためには上記の朝起きてからの一連の流れが必要だと思い、
ママの手助けなく出来るようになることも考えられますが、
それはあくまでおまけ的なことです。
ママが子どもの人生の選択や決断を一生支えることは出来ないので
「自立した子ども」にはなってもらいたいですね。
それでは自立した子ども(大人)になるために
どのような関わりをしたらいいのでしょう。
ずばり、
たくさん「無駄な時間」を過ごすことです。
このメルマガをずっと読んでくださっているママは
ママのマインドが育ってきているので
「無駄」とは思わない方も多いと思いますが
一見ママからしたら
「何してるの?」と思ってしまう
子どもの行動。
顔を洗う時に
水を出したままジッと水を見つめていたり、
コップに汲んでは捨てを繰り返したり、
着替える時に
なかなかパジャマを脱がなかったり
洋服を並べるだけで着ようとしなかったり
ママからした
「顔を洗う」や「着替える」などの
タスクをメインとしてみると
無駄に見える子どもの行動。
そんなことをしていないで
早く顔を洗えばいいのに、
早く着替えればいいのに、
と思ってしまう行動。
これらの時間を過ごすことに意味があります。
なぜなら、
自分の興味関心のあることを研究している時間だからです。
この興味関心を追求する先に、自分での判断が育っていきます。
「顔を洗うことや着替えることを
ママに言われなくてもサッサと一人で出来ること」
と勘違いしていると
正反対の行動をとってしまいそうですよね。
ママが「これをしたらいい」というタスクを決めて
(例えば朝起きたらすぐに顔を洗う、など)
それが出来るようになるために
ママが一生懸命に声掛けをして
もしそれが出来るようになったとしても
それは自立とはいいません。
なぜなら子どもが
自分で判断して出来るようになりたいと思って
出来るようになったわけではないから
です。
子どもを自立させるためには
幼少期にじっくる時間をかけて子どものペースで
進めることを大切にしてくださいね。
何かお気づきの点があったら、ぜひフィードバックしてくださいね。
みなさんの声を聞かせていただくのを楽しみにしています。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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