AAASTORY♡あここ -2ページ目

AAASTORY♡あここ

AAAの妄想小説を主に更新していきます(*´∀`*)ノ。+゜*

閲覧して下さる皆様、
いつもありがとうございます♡

※本当に気まぐれな月1くらいの更新で、
Aスト1年生の駆け出しです笑




初めて出会ったとき、

部活で嫌になってサボっていた私に声をかけてくれた先輩。




その茶色い髪と笑った時の笑顔と優しさに、






人生で初めての恋と一目惚れが重なりました。








『隆弘先輩、追いかけ中』















千「今から部活だからじゃあね~!」

実「うん!」




親友の千晃がグラウンドへ行ったのと同時に、

私も多目的室に駆け出した。




バトミントン部、通称バト部。





私、宇野実彩子 高校一年生。
入学したてで、バトミントン部に入った。






部活は私にとって、

苦痛でたまらないものになるなんて、


入学初日の私はまだ知らなかったよね。








実「こんにちは...」





ガチャ、


今日もロッカーに入っていた紙くずや泥や落書き。


ため息をついてそれらを片付けていくのが私の日課。





こうなったのもなんでだろう。




違う学校からの子が多いバト部で1人だけ浮いている感じはしたけど、

いつしか嫌がらせを受けるようになった。



話してくれる子も数人はいたけど、今はいない。




練習も指示された時以外は独りぼっち。
こんなこと、誰にも相談せずに1ヶ月が過ぎた。



やめたかったけど、

ここでやめてしまう自分が一番弱い気がしてやめずにいる。





だから最近は少しずつ、ユニフォームに着替えた後

練習に少しだけ参加してから多目的室を出てサボるようになった。




今日も、いつもの場所でサボろう。






そう思ってやってきた校舎裏。



実「あれ...


誰かいる.....」









隆「ん...?」









そこには、


西島隆弘先輩という、ベンチの先約がいました。