バーニングマン物語6 -テンプルに思いをのせて-
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前回テンプルのことについて書きました。
バーニングマンの会場の端っこにはお寺が毎年作られます。
これが作られるようになったのは2001年の同時多発テロ以降だそうです。
みんな、思い思いのメッセージを書き連ねています。
大切な人の遺品、写真、ここにはたくさんの人のストーリーがあります。
なかには感極まって泣き崩れてしまう人、瞑想をしながら今は無き誰かと寄り添うように柱にうなだれている人。
いろんなひとが集まります。
優しい音楽のなか、静かな時間がここには流れています。
実はこのテンプルデートの数日後、お昼にどうしてもテンプルに行きたくて、また一人で行きました。
私の親友へ、メッセージを届ける為に。
大切な親友が私にはいます。
よくこのブログでも登場するSATK。
今わたしたちは実質4人ですが、実はわたしたちは元々は5人でした。
私たちが出会ったのは高校1年の春。
同じクラスの私たちが仲良くなるのにそう時間はかかりませんでした。
5人みんなが同じクラスだったのはこの1年しかなかったけど、私たちは何かしらいつもよくつるみ、
馬鹿なことをしてました。
それぞれ進学し、ばらばらの土地での生活になりましたが、地元に帰っては集まる、そんな仲なのです。
そのうちの一人、梨恵は22歳の若さで星になってしまいました。
わたしは最後に梨恵に会えないまま、ちゃんとお別れを言えなかったことが未だに自分の中で後悔しています。
2008年。
1月に最後に会って、またねっていって、2月にあったときにはもう梨恵は小さな箱に入ってました。
きっと、私が生きている限り、ずっとずっと引きずってしまう。
最後の最後に何もしてあげられなかったこと。
梨恵の性格だから、憎んだりそんなことは思ってないだろう。
だけど、だけど、もっと一緒に時間を過ごしたかったのはきっと私だけじゃないはず。
地元に帰るといつも梨恵のおうちいくと、いつも祭壇にはみんなからのお手紙や写真、お供え物でいっぱい。
そして大好きだったリラッククマが毎回のごとくみんながお土産で持ってきて梨恵の周りはクマだらけになっている。
みんなに愛されている証拠。
みんなこうして近況を報告しに梨恵のもとに集まってきている。
夢ではたまに会えます。。
だけど、梨恵は人気者だったので、みんなに順番に会いに行かないといけないため、なかなかそうそう会えません。
そんな梨恵に、メッセージを書いてきました。
手紙なんていつ振りなのか。
よく高校のころは恋話を手紙でやり取りしていたけれど・・。
ちゃんと届いたのでしょうか。
きっとまた夢で愛に来てくれることを心待ちにして・・・。
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