子育て中のお母さんが雇用される場合…特にスタートアップだったり少数精鋭で何かを行うような会社では、その事業そのものに共感する場合と、その事業を立ち上げた人に共感する場合があります。
事業に共感する場合。
子育て・地域・医療・福祉・介護…自身の生活に通じる何かがあることが多いかと思います。NPO団体の場合もあります。
人に共感する場合。
その人は能力が高く、圧倒的なカリスマ性と行動力を持ち合わせていることが多いかと思います。女性なら見た目に憧れを感じることもあるでしょう。
事業に共感する場合は、その事業を共に作り上げ、発展させ、利益にしていく。企業であればビジネスモデルとしてしっかりと確立されていれば、それを一層盛り上げ、時には新たなアイデアを出していけばいい。
NPOであっても同様で、労働に見合った賃金であれば、行動ひとつひとつの効果・成果を考えながら、発展に努めたら素晴らしい。
小さな努力の積み重ねは、世の中さえも動かせます。
でも、人に共感する場合は、危険な要素を感じます。
一歩間違えたら、その人がうるおう為だけの駒になりかねない。
その人がキラキラしているために、到底妥当とは言えない報酬で、ドブネズミのごとく動き回って働いて。
だけど、自分自身には何も返ってこない。
そんなこと、ありませんか?
よくわからない法人やら協会やらの理事長になって、ブランド物のバッグを提げて営業、ヘアメイク&ネイルアートをバッチリ決めて、周りから凄いと言われたいだけ。
いや、それもいいけどさ。
そんなことにつぎ込む時間があれば、別のやりたいことを探せばいい。
あくまでも、人生の主役はあなた自身。
あなたが輝いてこその人生です!
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