一応学校ではインテリアや建築の勉強をしていたので、ミース・ファンデルローエの言葉と認識して思い出します。
デザインは、お客様が気がつかないような、細かいところまで注意して妥協しないで、作り上げていくものと心し、仕事に励んでおります。
仙台から上京し、都内であるコンサルを受けた時のこと。荒れた私の手を見て、女性起業家ならば気をつけろと言われたことがあります。
「指先は見られている」
清潔感という意味では、きれいに手入れされた指先は素敵ですし、名刺交換やカップを持つ手の印象がアップするし、意識的に動きも優雅になりますね。
思い立って皮膚科き、日々のケアに気を使い、治ってはぶり返し…約1年。
今は大分改善され、時々マニキュアを楽しむこともあります。
実際、女性起業家にお会いする際にネイルに目がいくようになってしまいましたが、売れている人ほどシンプルで上品なネイル、もしくはきちんと手入れはしているものの塗ってない(磨いている)人がほとんど。
「気分がアガるから」と、過度なネイルアートを日常に行うことは逆効果。暇なんだろうか…と思われます。
パーティー等のお楽しみにしておきたいものです。
しっかりと手入れされた指先の美しいフレンチネイルとか、品のあるラメのグラデーションとかは、気分もアガるし第三者的にも好感持てそうです。
ワンポイントのアートや、シンプルな塗り分けも可愛いですね。
蛇足ですが…私にそう教えてくれた人が、いつもネイルサロンから凝ったネイルをTwitterで報告してましたね(苦笑)
その方のビジネスがうまくいっているのかは、言うまでもありません。
だって、ほかのアドバイスがなかった…商売の本質がわかってない方でしたから。
でも、言ってくれなかったら、私の手はボロボロのままだったかもしれません。盛りすぎたネイルも、荒れ果てた手も、残念ですね。