苦労…ではなく好きでやってたことですが、20歳で中型二輪(現在の普通二輪)の免許を取り、その後大型二輪の免許も取って、40歳で妊娠するまでバイクに乗っていました。

 

 

しばらくは子育て、フリーランスでの仕事、転居の連続。バイクも半年前に手放してしまいましたが、4年ぶりにバイクに乗りました。

 

夫の友人に勧められら「ナイスミドルのためのスマートライディングスクール」というバイクのスクールへ、栃木県のツインリンクもてぎまで行ってきました。

 

講師は元Hondaワークスライダーの宮城光氏。

 

40歳以上のライダーが「大人がカッコよくバイクを乗りこなす」ことを目的に、主にバイクに乗り始めて年数があまりない、若い頃に乗っていたけど何年かブランクがある人をターゲット。

 

目的達成のためにやることを、無理のないペースで練習できます。

 

 

峠や高速でスピードを求め、それゆえに安全運転から遠くなってしまう…

そんなことより、もっと日常の些細なシーンでバイクをカッコよく扱うためのこと。

 

極低速と、様々な状況での「停まる~発信」。苦手な人が多いUターン。

 

このあたりがメインの練習です。

 

 

いちばんバイクにはまって走り込んだ頃だったら、多分何も考えずにできたことだったり、もっとアグレッシブに走りに追求したスクールのほうが面白いです。

 

ですが、実質5年以上ブランクがあり、高齢出産で体力も運動能力も落ち、当たり前にできたことができなくなっている現実。

 

久々のバイクを楽しむという目的でしたので、走ることが中心となるレッスンよりも、日常の走行にも応用が利く「バイクの超基本」の動きを見直したことで目的が達成されました。

 

そのズレに気がつかないで、かつて走ったような走りを目指しても、「こんな筈では…」とストレスばかりかもしれません。

 

反面、ここでやったことを無視しては、一般公道を走るのはチョット危険かも。

 

 

かつて乗っていたバイクにまた乗りたい、仕事や子育てがひと段落して憧れだったバイクに乗りたい…なんて方にはピッタリ!あまり周りと比較しないで、自分と向き合った練習ができます。

 

 

ちなみに、息子はお父さんと一緒に、ツインリンクもてぎの施設で遊んでいました。国際規格のロードコースでは、2輪のスポーツ走行(かつて走ってた、懐かしい!!!)。コレクションホールに展示してある車やバイクは、決してHONDAファンでなくても、車やバイクに興味があれば見応えあります。

 

乗り物に乗ったり、山に入ったり…満喫していたようです。

 

 

 

相変わらずミーハーなノリは変わらず、写真なぞ撮っていただきました(笑)

 

やっぱバイクは楽しいな(*・x・*)