よくデザインや内容を変えているので、ここ半年ほどお付き合いのある方は複数持っているかもしれませんが、やっと固まりそうです。まだ若干の手直しや、文字が多い印象なので文章は減らしますが…。
スタートは会社員時代。正しくは旧姓でしたが、ほぼ仕事以外の場で会社の名刺を使いたくない時、自分の名前と連絡先が分かるものをお渡ししていました。
会社員としては「印刷会社のデザイナー」でしたが、自分がデザイナーである情報すら不要でしたので、肩書きすらも書いていません。
でも、ちょっと変わったタイポグラフィーで、大概の方は仕事はデザイナー?と聞いてくださいました。
当時はこれで十分でした。
しかし、、、フリーランスで仕事をするようになったら、これでは全く仕事になりませんでした。
だって…何する人か分からないですからね(笑)
そこで、自分がどんな仕事をしているのか、もう少し分かるような名刺に作り替えました。
どんなことをやっているのか具体的に見えて、おかげさまで名刺交換のあとで仕事の依頼をいただきました。
しかし、女性らしさを感じないので、もう少しデザインを再考し、情報も文章よりも事例の作品がメインになるように作り替えました。
今現在、使っている名刺です。
前回よりも、より問い合わせや依頼の連絡をいただいています。
顔写真も入れました。
でも…さらに女性らしさを強調し、明るく元気になるデザインを!と、現在のものを使い切ったところで、名刺を作り変える予定です。
こちらは、かさこ塾(仙台1期)に参加した際のワークのひとつにあった「名刺制作」にも合わせました。かさこ氏および受講生の方々からアドバイスをいただいたこと更に反映させて完成です。
漠然と現行より直したいと思っていましたが、具体的な行動にでるきっかけとなりましたし、客観的な意見はとてもためになりますね。
また、実績として女性が多いものの、女性限定で仕事を受けていることはありません。
今後のために男性や企業に向けた名刺として、2つ折ではなく顔写真もいれない「シンプルだけど、うさくま堂の事業内容が分かるもの」を制作しています。
結局、その時々の目的によって、私個人の名刺ひとつととっても、デザインや内容も合わせて変更。
自分がどれだけ気に入ったものを作れるか
これがまず大事ではありますが、さらに受け取った相手がどう思うかを相手の立場で考えぬいたら、仕事にもプライベートにも生かせる名刺になるかと思います。