おはようございます。
あなたの欲張りをかなえる!うさくま堂デザイン・竹村由佳です。

いくら仙台とはいえ、まだ8月なのに寝る時に毛布を出すことになるとは思っていませんでした…。冷やし中華やアイスクリームを、もう1度美味しく食べたいです。




グラフィックデザイナーという職業が、良くも悪くもニュース的に注目されていますが、そもそもグラフィックデザイナーって何する人でしょうかね。

平たく言ってしまえば、ある「モノ」に対して「意匠を考える」人。意匠というとこれまた聞き馴染みのない言葉ですが、目的に沿った見た目とでもいうのでしょうか。

ファッションデザイナーなら洋服の見た目を決める。工業デザイナーなら製品(車、時計、テレビ、文房具、鍋、家具etc)の見た目を決める。

グラフィックデザイナーなら要望にあった広告(CM、キャラクター、ロゴ、チラシ、看板、名刺、メニュー表…etc)の見た目を決める。

さらにCM等の大掛かりなものは、プロジェクト全体を取り仕切るクリエイティブデザイナーがいて、そのうち見た目に関わるところはアートディレクターがとりまとめます。

実際の作業はデザイナーが行い、さらにイラストはイラストレーター、写真はカメラマン、コピーはコピーライターに発注します。

オリンピックを例にあげるなら、佐野研二郎氏はデザイナーとしてロゴをデザインし(=実際に作った)、アートディレクターとしてサントリートートバッグに関わった(=責任者としてのとりまとめ)。

また、ザハ ハディッド氏は、建築デザインとして、建築の意匠(みため)の提案を行い、その提案が通ったのですが、実際には予算や諸条件が企画にあっていなかったとか。


大きな仕事はざっとこうですが、実際に私のような個人または個人事務所の大半は、かなりの範囲をデザイナーが兼任します。

でも、逆に最近は、海外に安くデザインのみ発注なんてこともあります。


「あなたの欲張りをかなえる」デザインも中身もしっかり作るという意味ですが、必要に応じて写真も撮りますし、コピーも書きます。

印刷やポスティングの手配等も行います。

その印刷物を最大限に活用する方法も、ご提案します。

印刷物のこと、チラシや名刺を作ること、困ったことや疑問は是非、お問い合わせくださいね(*・x・*)