お歳暮の仕分けの短期バイトどうなのか

お歳暮の仕分けの短期バイトどうなのか

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大学生の夏休みに友達に頼まれて1カ月だけお歳暮 短期バイト をしたことがある。自宅の軽自動車を持ち込み、1日に30~50件の品物を送り届ける。

配送の仕事は事前準備が必須だ。前日に荷物を受け取り住所と地図のにらめっこ。
回るルートを自分で組み立てていくのだ。

最初のうちは慣れていないためとても時間がかかり大変だったが慣れてくるとその組立てが面白くなってきた。さていよいよ配送だ。車で行かれないような場所もありその場合は邪魔にならない所に車を止めて届ける。

そういう場所に限って品物が重いものだったりする。たくさんの階段を上ってお客様に食用油を届ける。

受け取られる方は良い方ばかりで「ご苦労さん」や「暑い中大変ね」など温かい言葉をかけてくださる。

中には「うちの息子の嫁になってくれない?」なんて言葉も数軒。初めてお会いして相手の氏素性もわからないのにそんなことを言ってくるなんてよっぽど切羽つまっているのかなぁと思ったりもした。

お留守の場合はお隣りが快く預かってくれた。
ご近所づきあいが普通に行われていた良い時代だった。全てがとても楽しく良い思い出だ。

あのアルバイトを経験し、結婚して自分が人にお中元やお歳暮を贈る時には思い品物を贈らないようになった。