
肌寒くなってきましたね
この季節になると10年前にとっても好きだった人を思い出します
遠距離(秋田県と和歌山県)だったので結局会えずじまいでしたが、彼は凄くマメで、一週間に多い時で3通、少なくても1通はお手紙を書いてくれてました
電話はほぼ毎日かけてくれて、話してる時にも「さやか遊びに来たら俺お手製のきりたんぽ鍋食べさせてやるからな
」なんて言ってくれたり
そんなにマメで優しい彼と連絡を取らなくなったホントの理由。←彼は知らない
まずは遠距離で不安だった…彼の浮気とかじゃなくホントに会える日が来るのかとか、こんなに素敵な人なのに、わざわざ遠距離の、しかも私じゃなくても、彼なら彼に相応しいもっと素敵な女性がいるかもしれないのに…私のせいで周りが見えなくなってしまっているのかもしれない…
って思った。
そう思う様になった頃、ケータイの調子が悪くなってこっちの声は相手に聞こえてるけど、相手にこっちの声が聞こえてなかったり、逆バージョンになったりがたまにあった…
彼との電話中、タイミング悪く彼の声が途切れた
彼は調度私の笑いのツボにハマる事を言ってくれてた所だったのに、私は解らなかったから「うん?」って聞き返してしまった…
ほんの些細なきっかけ…
凄く大好きだったから一度だけでも会いたかったけど
「俺はさやかが良いんだ
笑いのツボが一緒だから
笑いのツボは大事だ。家族になるならいつも一緒に笑っていたいから」
いつも言ってたなぁ…
地味に今も彼がくれた写真捨てられずにいたり
彼はきっと今幸せな日々を送っているんだろうな…
私が好きになった人だから




