こんにちは、みとゆかです。
先日、日本のある出版社さんから、出版のお声がけをいただきました。
私のブログを読んで興味を持ってくださったとのことで、もし私が本の執筆に取り組めるようであれば、社内の企画会議にかけたい、というお話でした。
もちろん、本を出版できたらうれしい。
ただ今の私は、会社の仕事、音楽活動、ライブの準備、そして日々の発信に、かなり集中している時期です。
本を書くなら、きちんと腰を据えて向き合いたい。
そう思い、今回は無理に進めるのではなく、今の自分にとって大切な活動を優先することにしました。
ただ、今回、その出版社さんとZoomで色々とお話しさせていただき、改めて、自分の人生をインタビューという形で振り返る機会になりました。
その時に改めて思ったのは、
私が社会人になりたての頃と、今、社会人になる人たちの価値観や雇用環境は、かなり違うなぁということです。
私が初めて就職したのは、男女雇用機会均等法が施行されてから、まだ4年ほどしか経っていない頃でした。
法律はできていても、社会の空気はまだ昔の価値観を色濃く残していて、社会で大きく活躍できる女性は、頭が良く、特別に優秀な限られた人たち、という雰囲気がありました。
多くの女性は、学校を卒業して就職し、職場で結婚相手を見つけて、寿退職。そして子供を産んで育てる。
それが、どこか「普通の人生」とされていた時代だったように思います。
私自身も、若い頃は、自分もそういう人生を送るのだろうと、どこかで思っていました。
でも、時代は本当に変わりました。
今年に入って知り合った31歳の駐在員の女性は、小さなお子様がいながら、会社からニューヨークに送られてきた、とても優秀な方です。
私がニューヨークで秘書として働き始めた頃も、女性駐在員の方は数人いらっしゃいました。
でもその多くは、独身の方か、家庭があっても、かなり役職が上になってから駐在員として着任された方、という印象でした。
それが今は、女性の駐在員の方もたくさんいらっしゃいますし、現地採用のアメリカ人女性たちの活躍も、本当に目覚ましいものがあります。
そういう価値観や環境の変化がある中で、自分を他人と比較することは、これからますます、自分を苦しくさせてしまうのではないかと思います。
特に私の場合は、音楽のキャリアを積みながら、会社員として生計を立ててきました。
だから、他のミュージシャンと比べても、オフィスの同僚と比べても、そもそも歩いてきた道が違う。
比べること自体に、あまり意味がないと思うのです。
皆さんはどうですか?
自分自身の価値観で、物事を決断できていますか?
もちろん、それでも他人と自分を比べてしまうのは、人間のさがです。
私も、つい比べてしまうことがあります。
でも、比べてしまった時に、必要以上に落ち込まず、
「あ、私は私の道を歩いているんだった」
と、自分のペースに戻れたらいいですよね。
自分の価値観で。
自分のペースで。
人生を営んでいきましょうね。
みとゆか
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5月14日にニューヨークのPangeaにてライブに出演いたします。
今回は「New Yorkの春」をテーマにしたステージで、この季節ならではの軽やかな空気感や景色を音楽で表現できたらと思っています。
もしご都合が合いましたら、ぜひお越しいただけたら嬉しいです。
▼詳細・ご予約はこちら
https://www.pangeanyc.com/show/cabaret-room-yuka-mito-jazz-quartet-700pm-2/



