私は相変わらず気まぐれなので、全くブログを更新していませんでした。
現状から書くと、父は生きています。
しかも、割と元気そうです。
もちろん、酸素吸入は欠かせませんが。
前回書いた記事の通り、昨年5月、父は公立の総合病院から、私立の病院へ転院しました。
治療のためではなく、療養のためです。
転院先では、それまで飲み続けていた高額の薬『オフェブ』が処方されないことがわかりました。
それを知った父は、ひどく落胆しました。
オフェブは、間質性肺炎の進行を遅らせるとされる、おそらく唯一の薬です。
少しでも回復する可能性を信じて、オフェブを飲み続けたかったのです。
しかし、オフェブは本当に高額で特殊な薬で、
急性期の患者を治療する大規模な総合病院でしか処方してもらえません。
父は、医者の前では説明を受け入れて理解したふりをするものの、
心の中では動揺していて、私や弟にメールや電話をしてきました。
父をどう納得させようか悩んで、そのヒントを得るため、
難病対策センターに電話をかけたり、主治医と話したり、色々と試行錯誤しました。
でも、なんとなく騙し、なんとなくごまかして、
納得してもらうしかありませんでした。
結局父は、もうその現実を受け入れるしかないと観念しました。
次の懸念は、さらなる転院でした。
