今日は、
私の初めての主役!
『セイバーマリオネットJ』という作品について
語りたいと思います
この作品に出会うキッカケになったのは…
ある作品のオーディションを受けた時でした。
それは、
『エヴァンゲリオン』
役は、シンジ役とアスカ役を受けました。
もちろん、
落ちたわけですが…
セイバーとエヴァの音響監督さんが一緒で、
『セイバーR』の美麗JR役を私にふって下さったのです。
その時もし…
私がシンジ役か、アスカ役で合格していたら…
美麗JR役や、間宮小樽役は演じていなかった。
縁を感じた瞬間でもありました。
そして、
あっぷあっぷしながらも、周りに支えられ、
『セイバーR』の世界を演じ終えたんですが…
次に『セイバーJ』が始動しました
世界観は、かなり変わりますがっ
キャストは変わらないと聞き…
すごく嬉しかった
でも、小樽はチャキチャキのジャポネスっ子。
JRは、大人しい少年。
小樽みたいな少年は初めてだったのもあり…
だから、私が演じてコケやしないか…
最初は…
すごく不安でした。
でも、ある先輩が…
「お前が主役なんだから、そんな弱気じゃダメじゃないか。」
と、厳しくも優しく背中を押してくれました。
その一言で、
私は、「やったる!」と、自信をつけることができたんです
今、DVDを見ても、
「うわぁ~…」
って反省するんだけど…
小樽の立場になって、
ライム達を思う気持ちは、誰にも負けない自信はあります。
作者、監督、音響監督、脚本、演出、プロデューサー、役者たち…
みんなが、この作品を愛していたと思う
その証拠に…
監督たちの愛が感じられたことが多々あります。
オープニングや、エンディングの歌詞が変わったり、キャラクターと合わせたキャストテロップ。
他にも、エンディングでみんなが飼っている動物の映像を流してくれたり。
゚.+:。(≧∇≦)ノ゚.+:。
本当に、心のこもった作りに感動したり
『セイバーJ』の4人がお別れをするシーンでは……
自分で演じておきながら、ON AIR観て大泣きしちゃった話を、次の収録の時に現場でみんなと話してみたりして
林原さんの「十六夜」が、本当に良すぎて
打ち上げ旅行では、箱根のホテルでドンチャン騒ぎしたり
偶然なんっすけど、
プラズマ湯ってのがあって、みんなで入ったんですけど、少しピリッとくる感じがあったり
雪が降ってきて…
みんなでしっぽりしたり。
朝方まで、みんなで思い出話をしたり…。
みんなが言っていたのは、「子供ができたら、絶対に見せたい作品」だと。
それだけ、毎回の内容が濃いっていうか…
絵も、くるくる良く動いていたしね
それぞれのキャラの見せ場もちゃんとあったし。
個人的には、小樽がライムたちを守るシーンが好き。
守られるほうが多かったけれど、男小樽っていう部分も沢山ありました。
現場でも……
「小樽は誰を選ぶんだろうね?」
とか、話していました。
「花形ではないことだけは確かだよねぇ」
とかもね。
( *´艸`)
まだまだ、書ききれないことだらけのセイバーの世界。
次回、また書きたいと思います