あれから5年が経ちました。
日曜日、チュッチが7年もの間過ごした部屋を心を込めて掃除しましたよ。

毎年この日には、あの時の自分を悔いてしまいます。当時7年目にして初めて産卵をしたチュッチでした。産卵後は、体調を崩してしまったんですよ。野鳥を飼うことは認められていないため、病院に連れて行くのを躊躇っていました。しかしチュッチの命を守るために強引に病院へ。門前払いを免れ治療を受けたのですが、獣医さんの指示に応えることができませんでした。
獣医さんの指示とは、治療のために飼い主が鳥を持つこと。飼い主が一番安心するから…という理由でしたが、できなかったのです。
私、昔飼っていた鳥を触りすぎて死なせてしまった経験があり、触ったら死んでしまうのでは…との恐れがあったからなんです。
もしあの時、私の手で包んであげられたら…
悔やんでも悔やみきれない。
ごめんね、チュッチ。
チュッチが苦しんでいる期間、そして亡くなった時まで聴いていたアーティストの曲は悲しくてしばらく封印してましたよ。
熊木杏里さん
彼女の歌声を聴くととても辛くなったから。
でも封印は解いてます、いつだったかな?
「心のまま」熊木杏里
やっぱり今も泣ける。
チュッチ、今年はチュッチの素敵な絵をいただいたよ。