滋賀県大津市の比叡山入り口近くの現場は、森林が多く野鳥もいろんな種類がいるようです。
でも一番耳についたのはホトトギスのさえずりでした。
ホトトギスはこんな鳥…
ホトトギスは夏の到来を告げる渡り鳥
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」は徳川家康の性格を表現した有名な句ですね。
托卵ってご存知でしょうか?
カッコウの仲間であるカッコウ、ホトトギス、ジュウイチ、ツツドリは、どの種も自分で巣を作らず他の鳥の巣にその卵を産みつけて育ててもらいます。これを托卵というそうです。
育ての親は仮親というんですって。
ホトトギス類は仮親が卵を産み始めると、その巣から卵の一つをくわえ出し、自分の卵を産み落とします。この卵は仮親の卵より早く(仮親より大きい)ヒナになり他の卵を全て巣外に押し出してしまうため、仮親はこのヒナを自分のヒナとして育てるということです。
何だか仮親って可哀想ですね。
ホトトギスは卵が似ているということでウグイスやミソサザイに托卵するそうです。
なるほど…ウグイスやミソサザイの声もよく聞こえておりました。そういう場所にホトトギスは来るのですね。
因みにこの地域のウグイスは「ほ~~マチュピチュ」って鳴いてました。
今日の三太坊っちゃま
5月も結局のところ皆勤でした

ありがとうございます

ではでは
