今月の読書 | ゆる勉

今月の読書

2009年12月の、今月“読み終わった”本。


細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
 “数学的思考力”というのがどういうものを求めているかによって評価が分かれそうだけど、物事を深く考えるためにも、逆に合わせ鏡のようになってしまう思考を止めるのにも役立ちそう。
 本の構成が良く出来た本なので、そういう意味でも参考にしたいかも。この人の数学の本にちょっと興味を持った。
 あと、フォトリーディングやマインドマップ化に向いた本だと思う。
 


分類という思想
分類という思想 (新潮選書)
 何回紹介すれば気が済むんだという感じですが、こういう頃に読んで、あんしん毛布に近くなってるわけで、おススメとかレビューとかそういう域を超越してる。
 
  

お料理なんでも相談室
お料理なんでも相談室―面白南極料理人 (新潮文庫)
 中島らもの明るい悩み相談室のようなノリで、料理の悩みを一刀両断。
 意外と実用的で、“ごちそう”も豊富でした。
 しかし、面白い人だ……。
 

ブラックペアン1988(上・下)
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)
 
 バチスタ映画から入って、ようやくここまで文庫化。
 このミス出身だけど、ミステリよりは……という気がするなあ。大沢系というか。
 面白いのは本当に面白い。けど、薄い。(京極と比べるとそりゃ何でも薄いけど、これは薄すぎる気がするー) 

 田口・速水・島津の3人がおいしすぎて集中出来なかったとかごにょごにょ。キャラ萌え小説の一面だけじゃないけど、そういう部分がある気がする。
 あ、いちばん過去の話なので、ここから入るのはおススメかも。

 ただ同じ頃の速水主人公と噂のひかりの剣や、今作の主人公のその後が出てくる伝説、クレイマーは未読。


チーム・バチスタの栄光(上・下)
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
 
 ブラックペアンを読んだのでそのまま移行。グッチーの怪物っぷりはこのころからすでにあったんだなー。昼行灯に描かれているけれど、ところどころ恐ろしい。
 
 ナイチンゲールはそんなに好きではないし、凱旋はDVDを何回か見てしまったのでとりあえずここまで。
 や、やっぱり伝説ほしいなー。
 速水役が堺雅人だったことで、脳内では常に彼で再生されているわけで。業が深い(私の)。





 あとジョジョ4部とか、バーバーハーバーとかのコミックはちょこちょこ再読。

 今月はびっくりするぐらい読んでいないというか、読み終わった本が少ないです。
 調べ物用に拾い読みしたのは載せていないのもあるかもしれないけど、積ん読おおいよー。

 
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 来年はもう少し意識して(あと、厳選して)読みたい蕪でしたっ。