頑張らない勉強(1)
こんにちは、蕪です。
またblog名が変わってる!という感じですが、えーと、お試し期間中です。笑
やっぱり「!」が含まれているテンションの高さはちょっとしんどいなーということで、基本的なテーマは変わっていません。
今後不定期連載として、『頑張らない勉強』について書きたいと思います。
(頑張らない受験、ではないところがミソ)
楽しむんじゃないの?
いやいや、“楽しむため”です。
これは、何らかの事情を抱えている人のためのものです。
(ズバリ書いてしまうと、うつなどの精神疾患、発達障害の二次障害などが相当しますが、おそらく不登校やひきこもりなども該当します)
事情を抱えているけれど、勉強したい。
でもちょっと頑張ると、くたくたになってしまって続かない。
勉強を始めると、色々なことを考えて辛くなってしまう。
頑張っちゃ駄目だと言われる。
「でもそれじゃずっと勉強出来ないし、今の生活から変わらない」
頑張りたい、頑張れない、頑張っちゃ駄目、とぐるぐるスパイラル。
頑張るためには、頑張れる環境と土台が必要です。
具体的には、体力と精神力が必要。
「自分は頑張れる状態なのかな?」
の答えが、NOなら「でも頑張らなくちゃ!」ではなくて、「頑張らないで、いかにやるか?」を考える方が合理的です。
「頑張ってごはんをつくる!洗い物して自転車で10分の安いスーパーに買い物に行って…」
ではなくて
「とりあえず、ポットのお湯でカップ麺食べよう」
ぐらいの違いです。
もしここで、お湯を注ぐのも辛かったら。
それでも勉強がしたい気持ちがあるなら。
勉強がしたい気持ちがある、ということは、「なにもやりたくない……と思う気力も無い……」よりはかなりいい状態です。
背景にあるのは義務感や危機感かもしれないけれど、“飢餓感”であるなら、それを埋めることは決して悪いことではないはずです。
勉強をしていることが、または勉強をすることが、“支え”“自信”になることもあります。
あなたの身近な人が、そういう状況で「あのね、勉強したいんだけど……」と言っている場合。
あなたはその人の病気や状況を心配するあまり、
「勉強なんてまだ無理だ、諦めて治すことに専念しろ!」
と言ってしまうかもしれません。
でもそれは、
「死ね!」
と言っているのと同じです。(無理、諦める、治す、しろ、等の禁止ワードがてんこもりです)
支援者の立場としては“もう勉強しか無い”と思いつめ過ぎていないか、頑張りすぎていないか、変化に対応するキャパシティが足りているか等気を付ける必要はありますが、なるべく
「いいことだね、でも無理しないでね」
ぐらいに、留めてください。
(喜んでいきなり塾や予備校を探しまわったり、教材を買い込んだりといった過度な応援もしないでください)
※これは「言われる側の視点」です。専門家や、医師の意見は違うかもしれません。ですが、こういった“やりたいことを受け容れてもらえる”という積み重ねは、大きいです。
今回は、以上です。
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楽しむんじゃないの?
いやいや、“楽しむため”です。
これは、何らかの事情を抱えている人のためのものです。
(ズバリ書いてしまうと、うつなどの精神疾患、発達障害の二次障害などが相当しますが、おそらく不登校やひきこもりなども該当します)
事情を抱えているけれど、勉強したい。
でもちょっと頑張ると、くたくたになってしまって続かない。
勉強を始めると、色々なことを考えて辛くなってしまう。
頑張っちゃ駄目だと言われる。
「でもそれじゃずっと勉強出来ないし、今の生活から変わらない」
頑張りたい、頑張れない、頑張っちゃ駄目、とぐるぐるスパイラル。
頑張るためには、頑張れる環境と土台が必要です。
具体的には、体力と精神力が必要。
「自分は頑張れる状態なのかな?」
の答えが、NOなら「でも頑張らなくちゃ!」ではなくて、「頑張らないで、いかにやるか?」を考える方が合理的です。
「頑張ってごはんをつくる!洗い物して自転車で10分の安いスーパーに買い物に行って…」
ではなくて
「とりあえず、ポットのお湯でカップ麺食べよう」
ぐらいの違いです。
もしここで、お湯を注ぐのも辛かったら。
それでも勉強がしたい気持ちがあるなら。
勉強がしたい気持ちがある、ということは、「なにもやりたくない……と思う気力も無い……」よりはかなりいい状態です。
背景にあるのは義務感や危機感かもしれないけれど、“飢餓感”であるなら、それを埋めることは決して悪いことではないはずです。
勉強をしていることが、または勉強をすることが、“支え”“自信”になることもあります。
あなたの身近な人が、そういう状況で「あのね、勉強したいんだけど……」と言っている場合。
あなたはその人の病気や状況を心配するあまり、
「勉強なんてまだ無理だ、諦めて治すことに専念しろ!」
と言ってしまうかもしれません。
でもそれは、
「死ね!」
と言っているのと同じです。(無理、諦める、治す、しろ、等の禁止ワードがてんこもりです)
支援者の立場としては“もう勉強しか無い”と思いつめ過ぎていないか、頑張りすぎていないか、変化に対応するキャパシティが足りているか等気を付ける必要はありますが、なるべく
「いいことだね、でも無理しないでね」
ぐらいに、留めてください。
(喜んでいきなり塾や予備校を探しまわったり、教材を買い込んだりといった過度な応援もしないでください)
※これは「言われる側の視点」です。専門家や、医師の意見は違うかもしれません。ですが、こういった“やりたいことを受け容れてもらえる”という積み重ねは、大きいです。
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