受験をする生活をつくる(1) | ゆる勉

受験をする生活をつくる(1)

 蕪です。ご心配をおかけした風邪も、なんとか治りつつあるようです。

 
 風邪にかかっておいてこんな記事を書くのもちょっと恥ずかしいのですが(できてないじゃん!的な)、ちょっと切欠があったので書いておきたいと思います。


 もっと先の目標もありますが、とりあえず目先の目標が“志望校に進学する”なので、その前に存在する壁“入学試験”を突破しなければいけません。
 そのためには学力――だけでなく、資金、体力、精神力が必要、と考えます。
 
 学力にしても資金にしても、何をするにも必要なのは体力・精神力で、それを養う基盤となる【生活】に焦点をあて、“受験生活”の土台を作ることを、今一番の課題としています。
 その先に大学生活があり、その先に……という意味でも、“今”それを作ることが大切なのだと感じています。


 
 勉強をすごく頑張ってみたりしているのも

自分がどこまで出来るか?

 のペースを掴むため、というのが大きいです。
 (つまり今回体調を崩したので、今の生活スタイルだと体調・免疫力に課題があるいうことになります)
 そういう意味で、風邪をひいてしまったのも、本番に体調を崩さないための糧になるのだと思います。



 実はもとはものすごく低いところからのスタートでした。3年ぐらい前の話です。 

 ぼんやり「このままなのは嫌かも……」と思い始めた頃、私はかなりひどい生活をしていました。
 詳細は省きますが、色々なことはあくまでも“キッカケ”で、それにより様々なことを諦めていった結果です。

 私としては“生きることに必死”な生活だったし、必要な時間でもあったと思っています。
 だから「嫌かも」と思えるようになっただけでも、充分大きな変化でした。
 
 自分はどうしたら頑張れるか?
 どうしたい・どうなりたいのか?

 考えることが本当は大好きだったので、“考えるネタが出来たこと”が当時ちょっと嬉しかったことを覚えています。

 それまでの生活は“考えすぎるとろくなことが無い”と、思考すら放棄していたので生きるのは楽でした。毎日の繰り返しが映された映像をただただ眺めているような生活です。何も考えないから何も悩まない、はずなのに、どこか苦しい。


 考え始めるとコンプレックスやら後悔やら沢山出てくるし、より苦しいです。抑えていた欲が出て(綺麗になりたーいとか)、そこまでの遠さに呆然としてしまいます。

 こうしたい、こうなりたい……本音が出れば出るほど遠いです。身近にある幸せが色褪せてしまうかもしれないという怖さもあったし、挫折も怖い。そもそもが“「やりたいことが出来ない」が嫌になって「やりたいことを諦めた」”状態がスタートなので、また嫌になるんじゃないの? その時は今よりひどくなるんじゃないの? という怖さが、一番大きかったです。
 
 でも「今のままのほうが、もっと怖い」と思ったことが、スタートを切る原動力になりました。
 ネガティブな感情ですが、火事場の馬鹿力的な発想でもあったと思います。



 それからどうしたかと言うと……(2)に続きます。→受験をする生活をつくる(2)