中学英語を完成させる(5)
中学英語を完成させる(4)の続きです
次に、
『その単元(step、章、あるいは1P)でわかったこと』
を
『自分の言葉で、誰かに教えるように、何も見ないで』
書けるように参考書を読んだり、白紙に練習したりしてください。
そしてその回の勉強の最後に、
ノートに『自分の言葉で、誰かに教えるように、何も見ないで』書きます。
その間に出てきた疑問点は、メモしておいてください。どこで迷ったか、どこが思い出せなかったか。
次はそのメモを見て、戻る必要があれば戻ります。
これはどうも進む必要がありそうだ、と思ったら、進みます。
これでその回の勉強を終わりにします。
最初は、この『ノートに書く』ことが出来る分量だけ進むようにしてください。
もちろん、集中力や体力的な意味で、です。
書くことが無い章やすぐ終わる章ではどんどん進み、時間がかかる場所では1Pに何日もかかるかもしれません。
で、あまりにもわからなくて辛いところは、飛ばします。
進まないと理解できないこともあるので、『保留』として付箋を挟んだり、ドッグイヤーにしたり、ノートに『○ページから○ページまで、××がわからないので保留』と書いておきます。
そして誰かに質問する機会を得たら、そこでそれを質問します。
実際に会える相手なら、そのノートと参考書を持って質問しに行けばOKです。
インターネットで質問する場合でも、少なくとも『何の、どこがわからないのか』が明確になっていないと、望む答えは得られません。
ここで『わかった』ら、また『自分の言葉で、誰かに教えるように、何も見ないで』書いておきます。
なんでこんなにいちいち書くのか?
というのは、先ほどの『手』を作ることが1つの理由なのと、この段階の人の場合“沢山書いて、沢山勉強する”ことに不慣れだからです。
ぶっちゃけ慣れてきたりある程度学力がつけばここまで書く必要はなくなるので、最初だけは頑張ってください。
次に、その参考書が一周終わったら、付属のチェックテストをやります。
単元ごとにチェックテストがついているタイプの場合は単元ごとにやってもいいですが、一周終わったあともやってください。
チェックテストが終わったら――わからない単語をノートに書いて、間違っていたところの単元に戻ります。
そしてその単元を『最初から』やります。
全文を紙に書き、わからない単語をノートに書き――
チェックテストで間違っていた領域が複数ある場合、該当する全単元をやりなおしてから、もう一度チェックテストをします。これは『間違っていた場所』だけでなく『全部』やります。
そしてそのチェックテストが終わったら、わからない単語をノートに書いて、間違っていたところの単元に戻ります。
これを繰り返します。
一回の流れとしては
必要なものを全部机の上に出す
これまでの復習をする(ノートをざっと見て、怪しいところをチェックする)
前回の復習をする(同じことを白紙に書けるか、憶えた単語を書けるか)
今回の単元を読みながら、白紙にメモを取ったり英文を書き出す。理解するまで読む。ノートのための下書きをする。音読をする。
ノートに書き込むべきことを書く
ということになります。チェックテストをやる回や、単語のみの回、問題集のみをやっている場合は変わりますが、これが基本です。
途中に休憩を挟んでもいいし、時間や分量を減らしてもいいので、全てのことを“流れ”としてやってみてください。
こうしてまず、『最初の一冊』を終わらせるのが、『最初の一歩』です。
目安は3周以上し、『単語ノート』に書く単語が無くなり、チェックテストが100%解答出来るようになった頃です。
ここまで終わったら、一度試しにセンター試験の過去問をやってみてください。
もし自信がなければ、高認の過去問でもOKです。
以前やった時と、“中学英文法をしっかりやる”だけで、ずいぶん変わるはずです。
これから勉強をしてみよう、と思う人は、とりあえずセンター過去問をやり今の実力を測ってみるのもいいかもしれません。
これは人と比べるためではなく、自分と比べるためです。
ここまでで、この記事は終わります。
ですがまだここが終わった段階では『中学英語』は完璧ではありません。
また近いうちにこの続きを書きたいと思います。

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次に、
『その単元(step、章、あるいは1P)でわかったこと』
を
『自分の言葉で、誰かに教えるように、何も見ないで』
書けるように参考書を読んだり、白紙に練習したりしてください。
そしてその回の勉強の最後に、
ノートに『自分の言葉で、誰かに教えるように、何も見ないで』書きます。
その間に出てきた疑問点は、メモしておいてください。どこで迷ったか、どこが思い出せなかったか。
次はそのメモを見て、戻る必要があれば戻ります。
これはどうも進む必要がありそうだ、と思ったら、進みます。
これでその回の勉強を終わりにします。
最初は、この『ノートに書く』ことが出来る分量だけ進むようにしてください。
もちろん、集中力や体力的な意味で、です。
書くことが無い章やすぐ終わる章ではどんどん進み、時間がかかる場所では1Pに何日もかかるかもしれません。
で、あまりにもわからなくて辛いところは、飛ばします。
進まないと理解できないこともあるので、『保留』として付箋を挟んだり、ドッグイヤーにしたり、ノートに『○ページから○ページまで、××がわからないので保留』と書いておきます。
そして誰かに質問する機会を得たら、そこでそれを質問します。
実際に会える相手なら、そのノートと参考書を持って質問しに行けばOKです。
インターネットで質問する場合でも、少なくとも『何の、どこがわからないのか』が明確になっていないと、望む答えは得られません。
ここで『わかった』ら、また『自分の言葉で、誰かに教えるように、何も見ないで』書いておきます。
なんでこんなにいちいち書くのか?
というのは、先ほどの『手』を作ることが1つの理由なのと、この段階の人の場合“沢山書いて、沢山勉強する”ことに不慣れだからです。
ぶっちゃけ慣れてきたりある程度学力がつけばここまで書く必要はなくなるので、最初だけは頑張ってください。
次に、その参考書が一周終わったら、付属のチェックテストをやります。
単元ごとにチェックテストがついているタイプの場合は単元ごとにやってもいいですが、一周終わったあともやってください。
チェックテストが終わったら――わからない単語をノートに書いて、間違っていたところの単元に戻ります。
そしてその単元を『最初から』やります。
全文を紙に書き、わからない単語をノートに書き――
チェックテストで間違っていた領域が複数ある場合、該当する全単元をやりなおしてから、もう一度チェックテストをします。これは『間違っていた場所』だけでなく『全部』やります。
そしてそのチェックテストが終わったら、わからない単語をノートに書いて、間違っていたところの単元に戻ります。
これを繰り返します。
一回の流れとしては
必要なものを全部机の上に出す
これまでの復習をする(ノートをざっと見て、怪しいところをチェックする)
前回の復習をする(同じことを白紙に書けるか、憶えた単語を書けるか)
今回の単元を読みながら、白紙にメモを取ったり英文を書き出す。理解するまで読む。ノートのための下書きをする。音読をする。
ノートに書き込むべきことを書く
ということになります。チェックテストをやる回や、単語のみの回、問題集のみをやっている場合は変わりますが、これが基本です。
途中に休憩を挟んでもいいし、時間や分量を減らしてもいいので、全てのことを“流れ”としてやってみてください。
こうしてまず、『最初の一冊』を終わらせるのが、『最初の一歩』です。
目安は3周以上し、『単語ノート』に書く単語が無くなり、チェックテストが100%解答出来るようになった頃です。
ここまで終わったら、一度試しにセンター試験の過去問をやってみてください。
もし自信がなければ、高認の過去問でもOKです。
以前やった時と、“中学英文法をしっかりやる”だけで、ずいぶん変わるはずです。
これから勉強をしてみよう、と思う人は、とりあえずセンター過去問をやり今の実力を測ってみるのもいいかもしれません。
これは人と比べるためではなく、自分と比べるためです。
ここまでで、この記事は終わります。
ですがまだここが終わった段階では『中学英語』は完璧ではありません。
また近いうちにこの続きを書きたいと思います。
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