サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演

私の大好きなジョージ・クルーニーがかっこよかった。(簡潔な感想)

※ネタバレ注意報※

宇宙に行ったことないし、自分に向かってなんか突撃してくることもないし、酸素はなくならないし、当然無重力も経験したこともない。

けどこの作品、冒頭からかなーり静かなんだよね。

耳鳴りの方がうるさいんじゃないかってくらいの静かな作品。

しかも登場人物が異常に少ない。

ま、宇宙にそんな人いたらおかしいけどさ。

ま、そんなこんなでゆる～く話が進んでる、、、と思ったらいきなり事故発生。

無重力空間に投げ出される。

酸素は減り始めてるわ、交信手段も絶たれるわ観てるこっちが完全にパニック全開。

それにしても静かな作品だこと。

集中して入り込んでるから主人公の危機は私の危機。

これからの人生でも、きっと今まで通り酸素はあるし、重力もあるから自分の意思以外の方向に飛んではいかない。何もぶつかってこない。

絶対経験しないけど、3Dでこの映画観たら、もはや映画鑑賞じゃなくてシミュレーションゲームみたいになりそう。

考えただけで恐い。

にしてもこの作品、ライアンのパニックっぷりと、マットの余裕感の正反対さが面白いよね。

マットがいるとやっぱり安心、、、マットと離れた瞬間パニックからの諦めモード。

あの最後の幻覚のマットにどれほど救われたか。

マットがジョージ・クルーニーだったからこそ生まれた安心感だよな。自分だけ？（笑）

とりあえずこの映画はしばらく観たくない。心臓に悪い。

でも忘れた頃にもう一回観たいかな

2013年12月31日公開

上映時間91分

ゼロ・グラビティ