ドイツの連ドラのジェネレーション・ウォーていうWW2ものです( ̄▽ ̄)
たぶんですが、米のテレビ連ドラのバンド・オブ・ブラザーズや、パシフィックなどのWW2ものにつらなる感じの作品なんでしょか(´・ω・`)スカパーで見てるんすけど、#1は録画してないで、#2の途中から見てるんで、内容がとっても面白いがために逆に前がわかってないと話を追うのが苦しいという( ̄▽ ̄)…
戦争の歴史的な意義とかではなく、戦争が人間に何をもたらすのか?という問いを、残酷さをいとわずに勇気をもって問うた一連の作品群…
中国でも日支事変ごろの南京をテーマにしたこういった系の戦争映画orドラマあったと聞いてます。
日本にはないのかな?
ドラマの内容的にも、映像表現的にも、とくに日本では戦争そのものがタブー視されてきただけに、そのへんあんまり限界ギリギリまで攻めた作品てないと思うんすょね(´・ω・`;)
昔、五味川純平の『戦争と人間』の映画で、長いのがありましたけど、あれよりももっと個に焦点をあてた書き方の作品…なかったと思う…
戦争に翻弄される人間群像劇というよりも、より一人ひとりの苦痛、苦悩、悲哀、絶望、落胆など。身体、生身、肉体に染み込んでいく個々の痛みを、映像表現によって一挙に、全的に打ち出す!
ってんですかね(´・ω・`)まー
最近の、パシフィックなどの作品は、けだし、プライベート・ライアンあるいは、シンドラーのリストなどの手法や哲学に強い影響を受けて、各国の映画人、映像人士たちが、それぞれのよって立つ立場を切り口に、リアルで虚飾をできるだけ排した作品群を生み出していったと。
他にもモロチンありますよね、グッバイ・アメリカとか、映像ジャーナリストたちの身を曝した取材によって、従来型の、作りもの臭ふんぷんたる、主義主張の押し付けがキツいタイプの戦争映画、あれらはそのうち駆逐される勢いですハイ。
さいきんやっと見つけましたょね日本で、『野火』ですよええ。塚本晋也のあれ凄く、かなり肉迫してましたと思いましたよ。
その前に、永遠の0とかあって、あれ私、原作者の来歴とか世界観ぜんぜん知らずに読んで、相当期待して読んだらなんじゃコレって話だったから笑笑
映画に至ってはさらにナニコレザケンナっていうのが私の評価です(^^;すいません
モチロン本も映画もそれなりに楽しんだですけど、作品を楽しんだことと、作品の意味や意義などを深く考え、自分なりの意見を持つこととは別だから…百田氏の言いたいことや考え方はかなりよく分かったけど、
ひとつには、私が普通の人より零戦やWW2についてちょっとだけ詳しいために、作品の舞台裏とか仕掛けみたいなのまで丸見えになっちゃってたのが感想です。ブッチャケ、いろんな戦記や丸に載ってる体験話とかいろいろくっつけてはい、書きました!て感じがすごくて。(個人の感想です)…
あと、それより前だと思ったけど、サイパン島を舞台にした、日本陸軍の将校の映画もありましたが、あれも日本軍独特の陰惨な感じとかが少しも出てなくて、個人の感想ですけどもね。
米のイーストウッドさんが作った 硫黄島からの手紙 なんて、私の感想は、現実の日本陸軍島嶼戦経験者だったらたぶん激怒するんじゃないかってくらい日本軍兵士の生活環境が良すぎると思う。
また、パシフィックにおける日本軍の描き方にいかってる人がかなりいるんだけど、それも私もよくわかるんですが、むしろ、そうであれば、ガ島のリアルを映像で書き切る力を持った日本映画人が現れてほしいと私は思いました。とくにガ島戦に関しては名誉回復すべき部隊があるようなので、そのへんも含めてしっかり書いてほしい!
できれば自分で書きたい!とか思ったけどそんな実力もなし笑笑スイマセン