どんな商売にも定年はある
2011年現在は定年を60歳から65歳に引き上げている段階であるが、1970年代は大企業であれ55歳が定年退職であった。
虚しいもんである。空しいもんである。
急速に時間が流れる。
「あと10年若かったら…。」人生の先輩がこう口にする。
まだ「10年若かったら」とは思わないが、ちゃんとしよ思う。
年齢ではないが…年齢である。年功序列には子供の頃から忠実だった。
超能力的な感性だったように思う。
おっちゃん、おばちゃん、爺婆…近所の犬(すぐ噛む)
クシャクシャの顔が憧れではなく大切に思えた。
あんまり誰にも表現しないことやけど、ちゃんと見てる。
時代はいつも悲しい唄ばかりが流行って
「道逸れてみよう。」
で、ココにいる。
この商売にも定年はある。
「忘れられんようにしたろか」
利き手やない方の手のひらを目閉じて指でなぞってみ。
めちゃめちゃ優しく。その『敏感』を身体の好きなとこへ持っていってみ。
『好きにしい。』
この商売にも定年はある。


