プログラミングとはプログラムを書くことであり、プログラムはコンピュータに向けての指示書と言えます。すなわち、プログラミングはコンピュータに対して指示を出し、思ったとおりに動かすことを目的としているのです。

しかし、「要するにプログラムを書くことがプログラミングなんでしょ?」と考えているのならば、それは大きな間違いです。プログラミングはもっと奥が深いもので、一言では言い表せるものではありません。

実は、プログラミングとはプログラミング言語を選ぶところから始まっているのです。プログラミング言語とは、コンピュータに指示を出す際に使われる言葉を指します。プログラミング言語にはそれぞれ、得意なプログラムと不得意なプログラムが存在し、目的に応じて使い分ける必要があるのです。

したがって、実際にプログラムを書き出す前に、まずどんなことをしようとしているのか把握することが重要となります。プログラミングのいちばん重要なところは、プログラムを書く前に濃縮されていると言っても過言ではないのです。

また、プログラミングには終わりと正解というものがありません。例えば、何かしらのプログラムを書き終え、プログラミングがひとまず終わったとします。しかし、そのプログラムがしっかりと狙ったとおりに動くとは限りませんし、そのプログラムが正解なのか判別してくれるものはありません。

「ちゃんと思ったとおりに動いたら正解じゃないの?」と思うかもしれませんが、そのプログラムが今後ずっと壊れないとは限りませんよね。思っていなかった不具合が生じたりと、常に更新していくことが必要不可欠なのです。

そんなプログラミング言語は、実は身近なものに使われており、私達は生活する上で大いに恩恵を受けています。では、どのように関わっているのか気になりますが、こちらのサイトによく使われているプログラミング言語や具体例も解説されているので、併せて覗いてみることをおすすめします。