家庭の中での人格教育を取り入れるというのはなかなか難しいと思います。



今の日本は『道徳』の時間があるかどうか分かりませんが、

少なくともアメリカの公立学校にはないようです。



学校で教えていれば、『今日は何習ったの』とも聞けますが、



こちらから上段に構えてするのもおかしいし。



今日はそのためのアイデアです。





私のうちはどうしていかたと言うと、私はもともと家が仏教でした。



そして、一日の日課がありまして、



1.『毎日経典を読む』(約40ページ)



2.日めくりをめくる



この二つでした。



1の毎日経典を読むのはなかなか大変でしたし、

ほとんど意味も分かっていなかったので、あまりお勧めしません。



2の『日めくり』ですが、これは2行ぐらいのもので、

今日の教え書いてある『日めくりカレンダー』をめくるというもの。



これは仏教の教えでしたが、基本的には意味が分かりましたし、

毎日変わりましたので面白かった記憶があります。



聖書では『箴言』(”しんげん”と読みます、念のため)が31章ありまして、

これを一日1章読むのはお薦めです。



箴言は生活の知恵がたくさん詰まった知恵の書とも言われています。






とにかく、毎日何か自分の行動指針になるものを持つ。



これは『約束を守る』にもつながるものです。



これから、アメリカでは夏休みに入りますし、

こんな様なものを作ってあげたいなと思います。



教育は一日にしてならずです。



皆さんもアイデアがあったら教えてください。