1.    コロナ禍への対応、
2.    中ロを中心とした防衛対策、
3.    円安に対する経済対策、
4.    化石燃料からの脱却に向けたエネルギー政策、
5.    安倍国葬問題、
6.    温暖化による自然災害への対応、
など表面立った課題や問題に対する岸田政権の対応は我々国民が納得できる形で具体的な対応ができているか?岸田政権が発足して1年が経過しようとしているが全くと言って良いほど何もできていない、というのが率直な感想だ。
挙句の果てに旧統一教会問題という政治にとって最も避けなければならない政教分離という原則を犯してしまっている自民党の集票活動が表面化してしまいもはや手の施しようがないほどこの国の政治は崩壊寸前の状態になってしまっている。
国際社会は敏感だから徐々に日本売りや相手にされない状況が次第に表面化しつつある、と言っても過言ではない。
 特に加工貿易国として世界をけん引するくらい品質の高い製品を作って貿易を展開していた頃はクルマのように「軸」となるものがあったわけだが今の日本にはそれすら皆無に近い状態だからお手上げだ。
 20年くらい時間はかかるかもしれないが「脱原発」「脱プラスチック(炭素)」など世界が注目するような課題に向けて国として取り組むことを表明し実際にそれを成し遂げてゆけばそこに潜む技術力や実行力が評価され国際的ポジションを掴むことは十分可能なはず。
 要するに「芯を喰った骨太な政策」を一つでも実現すれば国民はおとより国際社会からの信頼回復は可能なのではないか、と思うがどうか?
 そういった先を見る目(つまり先見性)と実行力こそ政治家が示せる唯一にして最大の武器なのである!残念ながら日本の政治家にも官僚にもそういった人材は現れてこない・・・本当にヤバイ!!