ごきげんよう!ゆうぽんです!

 

ポッ ポポッ

 

さて今日は周りに発声で悩む人が多いので

発声についてひとつ記事にしておこうと思います。

 

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私自身も15年くらい前はかなり声で苦しみました。

 

 

なにしろ

能舞台は生声ですから、小さい声では聞こえません。

 

能は静かなように思われていますが、激しいものもあって

声帯のポリープになる手前の状態は

「謡人結節」と名前がついているほどです。

 

謡(うたい)←能のコーラスです!

 

だからといって怒鳴るような大声ではすぐに喉を痛めてしまいます。

 

私もポリープまでは行きませんでしたが、

結節でステロイド薬をずいぶん使っていました。

 

 

これがこわいほど一時的に良くなるんですよね。

 

 

長く使うと良くないから今回だけ、と思っても

喉の調子が悪いとステロイド飲んじゃいます。

 

 

さすがに、月一でカラオケ行くくらいならいいのでしょうが

ほぼ毎日声を出しますから

 

そのたびにステロイドを使っていては

健康に良いとは思えません。

 

そして

発声を見直そうと

 

アレキサンダーやフェルデンクライスなどにもお世話になったり

様々なボイトレやボディーワークも習いに行きました。

 

 

とはいえ

 

 

ポップスではないですから

なかかな直接的な結果を得るのは出来ませんでした。

 

 

能楽は謡の稽古自体が発声練習のようになっていますから

ひたすら稽古すれば改善できるという根性論もあります。

 

そんなときに

楽器として

声の出るメカニズムをしっかり知ることを思いつきました。

 

 

 

 

 

解剖学のほんとか

声帯について

 

また

 

整体←ややこしいですね~

 

発声と骨格のバランスを見直してみると

たくさん息を吐けば大きい声が出る

 

これがそもそも間違いということがわかりました。

 

◆息を定量にする

 

◆背骨と頭蓋骨の共鳴ポイントを自分で把握しておく

 

このふたつを研究した結果

 

今では一日声を出していても

声がかれると言うことはなくなりました。

 

 

まだ私の文章力では

誤解がないように伝えられる部分は少ないのですが

 

 

 

ひとつだけすぐ出来る事をお伝えします

 

 

それは

 

 

普段声を出しているときに

どこが振動しているのか

手で触ってみることです。

 

 

喉でしょ!

 

それは整体ですからそうですが

ギターにしても弦だけがなる訳ではありません。

 

 

 

スピーカーでも低い音と高い音では

共鳴させるところが違います。

 

 

 

これがですね。

 

 

ここですよ

 

 

と言えればいいのですが、、、

 

 

人によって違います。;

 

 

かなりざっくり言えば

 

 

頭蓋骨は高めといえます。

 

 

それでも23コある骨のどこに共鳴しやすいかは

人によって違いますから

直接お目にかかれない方は

 

声を出しながら自分で頭を触って確認するのがおすすめです。

 

 

声を出すのにやはり呼吸というのも大事ではありますが、、、

 

 

呼吸のコントロールが出来ても、共鳴ポイントがわかることはありません。

 

 

ピアノを弾くのに腕の筋トレするような感じです。

 

 

小鼓のような楽器でもやはり共鳴ポイントが

少しずつものによって違います。

 

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声も思うようにならないと

ストレスですよね。

 

 

世阿弥は「風姿花伝」の中で

声と姿勢は外見にとってももの凄く大事だと語っています。

 

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されば

この道に二つの果報あり。

声と体なり

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鉄鋼王アンドリューカーネギーはインタビューで

人生で大切なものは

 

「声のトーンだ」

 

と語っています。

 

誠実さも、誠意も、嘘も、信用も、体調も

声に現れるといいます。

 

 

シンプルに生きる為にも声のストレスは

なくしておきたいですね!!

 

小さな悩みにも区切りをつける

一話完結型ライフで生きましょう!!

 

最後まで読んでいただき有り難うございました!!

 

またお目にかかりましょう。

 

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