diary

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日常や、収納・インテリアなどの備忘録。

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今朝、トカゲケージに小さいコナダニが数匹くっついているのを確認したので、仕事を終えてから急いでケージの手入れをすることにしました。

調べてみるとコナダニは心配いらないともあるけど、何か影響があってもこわいので念のため「ぬるま湯にお酢を少量いれたものにいれてあげると、トカゲについたダニはとれる」という情報を見て、温浴の時みたいに浅くぬるま湯+お酢をはり少し浸かっていてもらうことに。

その間ケージ内のアクセサリも全部熱いお湯で洗って、お酢+お湯をはったバケツに消毒の準備。

5分くらいしてからトカゲちゃんを綺麗にしてあげて温浴はおしまい!という流れで、2匹分終えたのですが…

3匹目のふくちゃん、3匹の中では一番狩りが下手で体の小さい子。


↑よく岩場ですやすや眠ってたこの子。マイペースな性格で動きの遅いコオロギじゃないと、なかなか捕まえられない。以前は狩り自体にあんまり一生懸命さがなく心配してコオロギの大きさを変えたりエサを変えたりいろいろしたけど、ここのところよく食べてくれるようになりました。


そんなふくちゃんが、最近エサの時間でもあんまり出てこないし(エサは減ってるから食べてはいたみたい)あんまり顔見てないなぁ…と心配していたのですが、ダニの駆除をすれば心配いらないからね〜と、元気に動き回るふくちゃんを優しく抱き上げて、2匹と同じように温浴を始めて掃除の準備をしてそろそろいいかな…とふくちゃんを見たら、ひっくり返ってる!!

やばい!!ぐったりした様子のふくちゃんを慌てて抱き上げて「水飲んじゃったかな⁉︎吐いてごらん!頑張って!」って指で必死にマッサージ。

口を開けて少しずつ水をはいて、少し元気を取り戻して自分の脚で踏ん張れたので「ニホントカゲ 溺れた 対処法」みたいなワードを必死に検索しながら、消化?をよくしたい一心でバスキングライトの下に持っていって温めながらマッサージを続けました。

掃除をしている間、トカゲちゃんたちの様子を見るのを手伝ってくれていた息子も一緒に「頑張って!ふくちゃん頑張って!」と私がマッサージし続けるのを見守ってくれます。時々苦しそうに口を開けては段々弱々しく力が抜けていくふくちゃん。

結局、ふくちゃんの後ろ脚が死後硬直のように硬くなってきてしまい、ついに亡くなってしまったんだ…と気付きました。

うちに来てから約9ヶ月。まだまだ小さかったふくちゃんを私の不注意で死なせてしまいました。


子どもたちや夫にも謝って、掃除の途中だったケージも洗い終わり、寂しいトカゲタワーに…

私も息子も息を引き取るまでそばにいたので、息子はしばらく冷たくなったふくちゃんを見つめていて、時々触っては「硬くなっちゃったね」と呟いて、本当に申し訳ない事をしちゃったな…と。

「お母さんが目を離したばかりに…可哀想な事しちゃったね…」「助けられなかったね…」と2人でしばらく撫でていました。

しばらくしてからこのままではダメだ!と慌ててふくちゃんを冷蔵庫で保冷していたら、次女が「ふくちゃん今目ぇ開けたよ!死んでないよ!」って言ったり(多分錯覚かな)、私がもう死んじゃったから…と話すと「可愛いね、可哀想だね」って言いながらずっと眺めていました。


始め、花壇のあるお庭に埋めてあげるつもりで、爬虫類の安置の仕方をいろいろ検索してみましたが

もし病気を持っていた場合、花壇はお花が育たなくなることもあるそうで…市の火葬を頼もうか…などいろいろ考えてました。

でも、家の敷地内で花壇や畑の近くじゃなければいいかな?と思うので、芝を敷いてない家の前か…家の裏か…暗いとこの方が安心するかな…ちょっと今日中に考えて何かしらの方法で、子どもたちと一緒に空に還してあげようと思います。

ごめんね、ふくちゃん。