身近な人がALS(筋萎縮性側索硬化症)だと診断されて、早数ヶ月。一時は絶望したが、今は医学論文を読んで、ALSの病態解析・根治を目指している。ただ、電子顕微鏡などを始めとした研究器具がないので、実験は出来ない。それでも何かせずにはいられない。
ALSが発見されてから、すでに100年以上が経つ。世界中の研究者やお医者さんなどが原因究明に当たっているが、根本的な原因は分かっていない。パーキンソン病やアルツハイマー病も難病だが、ALSはそれ以上に難病だとも言われている。調べれば調べるほど、原因究明が難しいことが分かってくる。
しかし、分かってきていることも徐々に増えている。少しずつの積み重ねが原因究明に至ると信じている。
現在は、過去の先人たちの論文を整理して、自分なりのデータベースを作っている。膨大なデータをまとめ、様々な角度から検討することで、見落としていたこと、新しい発見があるかもしれない。
必ずあると信じて、今頑張っています。
一日も早くALSを治せる病気にし、世界中の人たちを笑顔にしたいです！
今後ともよろしくお願い致します！
この世で 大切なことは やるかやらないか ただそれだけの気がします
