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医療の現場から、人が生まれ(誕生)

その生を閉じるまで(死)と向き合い、子供達や大人の架け橋になりたい。


『誕生』『命』『性』を未来へつなげる

心が生きる「性」アドバイザー 

高橋ピン子です。

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ある女の子の夢を見た。


「助けて」と泣いている


その時点では、自分でもわからなかった。

現実なのか?夢なのか?


その女の子を、「助けたいのか?」

「私が助けてもらいたいのか?」


起きたとき、夢だとわかった。


でも、それが、自分でもあり、現実の女の子でもあった。


二人が共通していることは



「助けて」が、言えないことだった。



講演会の時、私は、子供達にこう話している。


自分が声に出して、1人がわかってもらえなくても、2人がわかってもらえなくても、必ず、わかってくれる人がいるから、絶対に声に出して「助けて」を言うようにしてほしいと。


あなたを大切に思ってくれる人は必ずいると。



人を助ける

私が助ける

助けてあげる

助けたい


と思い違いをしていたこともあったと思う。



私が変える

あなたを変えてあげる

変えるのは私


と勘違いしていたこともあったと思う。



今は、私の妄想、思想、思い違いだったと思える。


夢に出てきたのは、私と隣いる現実の女の子。


二人に共通してるのは、人に「助けて」って言ったことがない。


大変な事があったんだよ~

聞いて~

実はさぁ~

どうしたらいいかなぁ~

どう思う~

とは、何回も言った。



でも、「助けて」とは言えなかった。



「助けて」って自分が弱い感じがするから。



私は、その女の子に問かける。


ほんとは、


「助けてもらいたいよね。」

「助けてって言いたいよね。」



私も同じだったからわかるよ。



でも、「助けて」って自分に許可をだして、3つの文字を言葉にして書いたら、自分にも、女の子にも「助けて」を言っていいんだと思えたし、言えた。



女の子は、短い人生の中で、沢山の過去を持っていた。


人を恨んでた。


私が、こうなったのは、きっと、あの人のせい。裏切られた。

人は信じない。

信じられない。

私なんてどうせ信じてもらえない。



でも、女の子は「助けて」を言えた。



だから、私が出した答えは



人は、信じてもいいんだよ。


人は、一人で生きていけないんだ。


だから、私が助けるとかおこがましいことではなく、これからも、誰かに裏切られる事もあるかも知れない。




でもね。



人は信じてもいいんだよ。



人を信じる人生もあるんだよ。



私は、女の子に、人は信じてもいいって思ってもらえるように生きていきたい。



それが、私の答え。



「助けて」をやっと言えるようになった私だからでた答えなんだと思う。