こんにちは

大人の証に母から子に送る

自分を生きるための「結糸(ゆい)ノート」

花奈です。

 

 

 

・なんとなくすぎる毎日を送る人を一人でも減らしたい


・最期に「悔いなし!」と言える人を一人でも多く作りたい


・見えないものに迷いながら悲しい時間を過ごす
残される家族の悲しみを少しでも減らしたい




自分の人生に責任を持ち、意思表示できる人が増えれば
幸せが増え社会貢献につながる。

 

 

母親からの愛する子どもへの成人、ハタチのプレゼント

大切な人の死をきっかけに自分に送るギフト

そんな、結糸ノートが生まれたわけ・・

 

 

それは最愛の祖母の突然の他界がきっかけでした。

 

 

緊急入院の翌日

それはあまりにも突然訪れました。

 

入院2日目に2時間かけて実家に行き

滞在した面会時間は約2時間。

 

「おばあちゃんもう疲れちゃったから

また明日おいでね」

 

「わかった、また明日ね!」

 

力ない声で言われたのが最後の会話。

 

 

その日の夜、たった6時間後に

おばあちゃんは脳死と判断されました。

 

 

こんなはずじゃないかったのに!

なんで急にそうなるの?

 

 

最初は全然理解できませんでした。

 

正直言うと

大人気ないけど、今でもまだ理解できていません。

 

ほんと、あまりにも突然すぎて。

 

 

でね、体験した方は想像できるかもしれません。

 

 

現状を理解していない状況で、

家族はとても大事な決断を迫られます。

 

それは、

人工呼吸器をつけるか?

栄養を人工的に送るか?

 

つまり、、

延命治療をするかということ。

 

 

遺書もエンディングノートもないまま

「おばあちゃんは何を望むんだろう」

「どんな意思があるんだろう」

 

残された私たち六人家族は、あくまでも

「推測」でしか判断することができず

 

「延命治療をする」という判断をした後も

悩み、言い争い

 

答えの見えない日々を過ごしました。

 

こんな時に、おばあちゃんの意思が聞けたら

 

そう考えながらも

ただ、この意思を明確にするという行為は

 

エンディングノートなどで対象とされる

高齢者だけではないと考えました。

 

 

〜がしたい

〜でありたい

 

この感情は、死を迎えるから明確にするのではなく

 

むしろ、これからの日々が長い

若者にこそ必要だと考えたんです。

 

 

 

自分の好きなこと

これからしてみたいこと

今もし最後の日を迎えたら、愛を伝えたい人

やり残したこと

 

 

こんなことを、生きている人は

全員、毎年更新しながら

 

自分の軸を明確にして過ごすべきだと考えました。

 

 

死が迫ったからやりたいことを絞り出すのではなく

まだまだ命が続くから、やりたいことを明確に。

 

 

といっても、

いつ死が訪れるかなんて誰にもわかりません。

 

 

もし万が一、あなたがこの世からいなくなってしまっても

 

きっと〇〇はこうしたかったよね、

 

とあなたの大切な人が

安心して選択ができるような状況を作るのも愛。

 

 

自分のこれからの人生を豊かにし

大切な人の心にも寄り添うことができる

 

リボンのような、心と心をつなぐような

そんな新しい文化としてのノートを作りたい

 

そう思ったのが

「結糸ノート」の誕生ストーリーです。

 

 

 

大切な人がいるのであれば、

これはもちろん、あなた自身も含みますが

 

大切な人が一人でもいるのであれば

「心を結ぶ」ことを考えてみてください。

 

 

いつか、

が来る時に後悔しないように。

 

私の経験した悲しみを感じる人が

今後一人でも減るように。

 

結糸(ゆい)ノートを広めていきたいと思っています。

 

 

 

 

花奈

 

 

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