今は薄氷の上に立っている

体重が傾くだけで音を立てる

割れるのがこわい早く向う岸に渡らないと

でも今すごく気分がよい常に幸せだといえよう自分が勝手につくりだしているとはいえ、

早く向う岸に渡らないと
あたしは自分に恥じないあたしにはなれない完璧なあたしになれない


渡るきっかけをまつのはすごく弱弱しく醜いからだなんでもいいわけして人のせいにしてしまう他人のことをもちだす暇があるならY-3に逢う準備をしたほうがいいのに



いっそこの氷がとけてあたしを沈めて鎮めてくれないか

そこからぬけだすのは命懸けだろうからようやく必死になるだろう




醜い者ほど醜いとか美しいとかコトバを使うんだ

はやく綺麗になってY-3に逢おうあの瞳に映る自分は普段より
美しいのだ、と信じて