時間の流れる早さについて考えてみた。




時間は誰にでも平等に流れるものだ、と思っていた。



しかしどうやらそうでは無いらしい。



時間は人によって流れが違い

感じ方が異なるのだそうだ。




特に子供には時間はゆっくりと流れる。


老人には早く時が流れる。



それを科学的に証明しようとするチームがあるらしい。




おじいちゃんおばあちゃんの老後の悠久の時というものは

私たち20代30代40代やそこらの人間からすると

「ヒマじゃないのかな」と考えたりすることがある。



しかしおじいちゃんおばあちゃんはヒマでは無いというのだ。



それはおじいちゃんおばあちゃんにとっては時間というものが

とても早く流れるという。



朝早くに起きて朝ごはんを食べて散歩をして

昼ごはんを食べて本を読んで昼寝をして。。。

そんな一日を過ごしたとしても、

あっというまに一日が過ぎるというのだ。




反対に幼稚園児や小学生などの子供にとっては

時間がゆっくり流れるらしい。


一日がとても長く感じるというのだ。




小学生が1時限50分?の授業を受けるのと

大学生が1時限90分の講義を受けるのは

同じぐらいの時間の流れの速さに感じられるのかもしれない。




確かに小学生の頃に比べ、現在30代の私の1日はすぐに過ぎる気がする。


1日だけではなく1年も過ぎるのが子供の頃に比べて圧倒的に早い。


もうあれから1年が経ったのか・・・と感じることは少なくない。





私は子供の頃に家族で旅行に行くことは少なかったように思う。

また休日に父親に遊んでもらうということも少なかったように思う。



しかしその少ない旅行や父親に遊んでもらったことの記憶が

強く残っている。



そして父親に遊んでもらった30分1時間の時間を

とても長く遊んでもらったように感じているのだ。




おそらく父親は私と30分や一時間、どこの公園で遊んだなんて記憶は

鮮明には残っていないと思う。

しかし子供には強く残っている。




私も今年になり子供を持ったわけだが、子供とは

できるだけたくさんんでやりたいと思う。





しかし仕事や所用などで子供と遊んでやれ時間

そう取れないかもしれない。




しかしたとえ少しの時間でも一緒に遊んでやることで

子供はお父さんに遊んでもらったという記憶残るかもしれない。




だからどんなに忙しくても私は子供とたとえ30分でも、

いやたとえ10分の散歩でも

一緒に遊んでやることを忘れないでいようと思う。




自分にとって短いと考える時間でも子供にとっては

その倍、それ以上の楽しい時間に感じるのだから。