外国語を独学で学ぶ方法。
外国語を学んで何かに使いたい。そう思うと思う時が誰しもにあるはず。そんな時、必ずしなきゃならないことがあります。目標値を決めることです。誰かに聞いたやり方で進めてみたとします。他の誰かにその「始めたこと」を言いますよね。その誰かがまた新たなやり方を教えてくれたとします。中途半端なまんま、やり方を変更することは、容易ですが。目的が違っていたら、まるで違う結果が待ってると思いませんか?自分が今から話すやり方は、あくまで、数々の考え方の一つだと言うこと。ここで、自分が定めた目的地を言いますと。「作家としてパフォーマンスの手段として外国語を利用したい。」そのために必要な技能はなんだろうか。こうやって書いているこれを外国語でしたいんですよ。誰かに話すというコミュニケーションも必要なのでしょうけど。それよりは、書いたものを言葉として伝わる程度でいい。そんな感じで。本論を進めていこう!韓国語を軸に話を進めるとして。まずは、「型」を叩き込むです。細かい意味とかは、どうでもいいですから、箱ごと覚えます。KPOPが好きなら、掛け声は全力でやる。声に出すんです。あとは、カラオケもいいですね。3分程度の歌詞を何度も聞いて、文字を見て、口の形を見て。ただ真似をしようとするだけで構いません。やっちゃいけないのが、細かいことに気にすることです。歌詞というのは、「韻」を踏んだ文体になっていたり、文章が完全体ではない。文語体か、口語体かというと、口語体であるわけですから、「砕けた」パンマル。そのまま使えば、めちゃくちゃ失礼極まりない非常識なやつです。韓国語は敬語が必要な文化ですからね!それを気にし始めたら、始められるもんも始められませんよ。だから、まずは、完コピしてみる。するとですね?文字と発音がつながっていきます。ハングルを記号とここで解釈するようでは、諦めましょう。無理だね。あの文字の組み合わせに気付けてきたら、初級に入るんです。テキストの序盤には必ず、あの文字の読み方が書かれているんです。子音と母音の組み合わせや読み方の変化をしっかりと理詰めで繰り返します。感覚ではなく、必ず、理詰めでやりましょう。カタカナ韓国語から早く卒業しないと、中級には入れません。どんな文字の組み合わせでも読めてきたな、と思ったら。ここからは、中級です。とにかく例文や練習課題の文章を書いて、書いて、書きまくる。声に出して読みながらやると、さらにいいです。「型」を染み込ませていきます。テキストは問題が多いのを選んだり、文章が多いのを選んでおくと。練習に向いてます。単語をやるべきでは?という考えたかた。あいさつ表現などをやるべきでは?という考え方。多分、一週間もしないうちに挫折します。1冊のテキストを5回以上繰り返したところで。やっと、解説を読みながら、進めていきましょう。なんでこうなるのか?を知るための丁寧に密度を深めるターンです。これも、同じくですが。1冊のテキストを5回以上繰り返したところで。ある程度の単語力や文章力ができているはずです。さて。どこまでできているか、知りたくなってくるでしょう?おすすめは、TOPIKです。問題も選択肢も全て韓国語の怒涛の韓国語と向き合う試験です。TOPIK1では読解、初級文法、聞き取りTOPIK2では読解、中級&上級文法、聞き取り、課題文の記述(700字まで)どこまで必要なのか、が定義されています。韓国の大学を選ぶとしたら、TOPIK2の上級に評価されるべき点数が必要です。レベル別に、単語や文法をしっかりとやるのはここからで構わないのです。目指す級に受かるための勉強、本当の韓国語勉強はここから始まるわけ。目的が違えば、やることが違う、と言いましたが。まさに、どれくらいの級があればいいのかが大きく違うんです。初級1級〜2級 中級3級〜4級 上級5級〜6級あなたが、上級を目指すのであれば、初級しか望まない人のアドバイスは無駄。たまにいるんですよ。大きな勘違いをしていても、気づいていない人。確かに、間違いではないかもしれないけど、かなり大きく違うんだ、という。言葉ってニュアンスがありますよね。それを間違えたら、伝わるどころか、マジで嫌われます。大抵、わかってるそぶりで話しますから、自信ありげに、失礼なことをやらかす。痛い子ですよね、で済まされない状況の方が多いでしょ。コミュニケーションはそういうもんです。マナーや品格が問われます。テクニカルなことは多用すればめんどくさいなとなる。例えでいうなら。アベンジャーズの中で若造なスパイダーマンが大人たちに対等な物言いをし、やんわりと受け流すアイアンマンもいれば、ふざけんなよ?と半ギレしかけるドクター・ストレンジもいる。どちらも高学歴で自信家な気質ですから、関わりたくない気持ちを踏まえつつ、彼の賢さは理解していますが、言い振りに腹を立てるシーンが多いですよね。ってくらい、失礼な言い回しをしてるんだ、という認識を常に持つべき。彼は、失ってから気づきますよね。「作家としてパフォーマンスの手段として外国語を利用したい。」とした場合。表現できる手段として、韓国語を追加したい、中国語を追加したい、そういう考え方である場合ですね?しっかりと踏み込む時と大きく捉える時の温度差を使い分けながら、学んでいく必要があると思うんです。知らなくてもいいことってあるという意味です。必要ならば、調べることができればいいわけです。英語学習でいいとされている説で、単語の訳を日本語でするのではなく、英語でする。まさに、これができるといいんですよ。カタカナ英語、カタカナ韓国語、カタカナ中国語は本来の姿ではない。だから、翻訳することよりも、そのままの状態で認識できるような訓練が必要。それをする気がないなら、無理だと思います。短期で習得できる外国語なんてありませんから。ビジネスで言い方を間違えたら、契約破断でしょ。向き合うなら、覚悟を決めるべきですね。2024年4月27日 ユイガール