5月2日深夜に父が他界しました
82歳でした
姉から父の容態が急変したことを知らせる電話を受けてからわすが30分ほどの出来事でした…
先月から入院はしていたのですが
しばらく小康状態ときいていたのですが…
もちろん死に目には間に合わず
翌朝一番の電車で帰郷しましたが
まるで寝ているように
本当に寝ているように父は横たわっていました
あんなに大きかった体はとても小さく見えました
母や姉の話では最後はあまり苦しまなかったようで
それだけが救いだったかなと思います
葬儀では喪主の母に変わって挨拶しました
挨拶の言葉はみんな紙に書いているそうですが
役者の意地で紙には書かず挨拶しました
親族だけのこじんまりした葬儀でしたが
よい式になったのではないかと
火葬後に父の身体に入っていた人工骨が出てきましたが
あんなに大きなゴツイものが父の身体に入っていたのかと驚きました…
頑固で短気な父でしたが
僕には優しい父でした
死に目には会えないことは芝居の世界に入る際に父には先に謝っていましたが
こうなるならもう少し多めに帰省していればよかったなと今更思っています
睡眠時無呼吸症候群でいつも眠いと言っていたね
もう誰も起こさないからゆっくり眠ってください
このブログを見て
もし実家の近くに来る機会があったら
是非お線香を一本あげにあげてください
きっと父も喜びます
お世話になった皆様
本当にありがとうございました