修学旅行素材集め&企画提案ミーティング第3弾

前回前々回は山側だったので今回は海側をせめる

前回と同じサンボアンギータでマリンコンサベーションフィリピン

(海洋保護団体)を立ち上げたデンマーク人カップルの友人を訪ねた

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他の国や地域ではできない、ここだけの素材は海だと思う

彼らもダイビングインストラクターだし、元学校の科学や生物の

先生達。 世界中の学生やボランティアが活動を学びに訪れている

共通語は英語で海のこと、海の生物や環境などを学び

実際に海に潜り様々な活動を行っていく。

しかし、期間が短く人数が多い修学旅行ではなかなか活動が

制限されるし

みんなダイビングができるわけではないので難しい。

そこで考えられるのが2つ

最低限の動きで海に入り学ぶ方法か

海と深く関連のある山やマングローブから活動していくか

元学校の先生の経験を活かし、デンマーク人カップル自ら

海洋生物、珊瑚や生態系、自然のバランス、サイクル、

どうやって海洋保護を行っていくのかなどを講義してもらい

実際の動きとし関連性の強い、山や森、マングローブから保護していく

植林やマングローブの移殖活動をみんなで行う

または、それが難しい場合、もしくは別の班に分かれて

この班は実際に海に入り、シュノーケルやそれができないのであれば

マスクだけつけて立ったままでも、海の中を覗いてもらい

珊瑚や海洋生物の様子を観察する。

実際に見て感じたこと

活動して思ったことなどを、フィリピンの地元の学生や

世界中のボランティアで来ている人や学生達と

もちろん英語でディスカッションしてみても良い

日本もフィリピンも島国で海洋王国

海がすぐ身近にあり、生活にかなり深く根付いている

その身近な題材だが実は何もわかっていなく

海にすらなかなか入らなくなってしまった

すべての生物が生まれた場所であり

地球のほぼ7割から8割を占める海

海はすべてと繋がっているし、世界中のどの大陸にも

海はあり、最も重要であり共通認識でもある。

そこを深くみつめ、フィリピンの海から日本をみつめ

フィリピンと日本の関係や、世界との関係性

自分自身はどう世界や自然と関わっているのかなどを

感じてもらえたらと思う。
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