ドゥマゲッティで日本の公立高校の修学旅行をやるプロジェクト

まずは、何をやれるか学校側に提案しないとダメなので

セブや他のフィリピンの街ではなかなかできなく

このドゥマゲッティやその近郊でしかできないこと

これを探し、直接団体の代表や街の市長、担当者にアタックしていく

今回は以前紹介したドゥマゲッティの街でも聾の人を雇用し

オーガニック食材を使っているナチュラリーネグロス

そこの代表に彼の所有する5ヘクタールのオーガニックファームで

日本の高校生が体験できることがあるのではないか

と提案しに行き、またどうできるかなどの聞き取りに行った

http://journey-dumaguete.com/naturallynegros/

早速代表のカナダ人のドウグさんに事情を説明すると

「凄いですねー!私の高校の時にはそんな体験はできませんでした

是非そのプロジェクトに協力させてください!私ができることは何でも

協力します!」と優しく穏やかにでも、情熱的におっしゃっていただいた。

僕が考えるドウグさんのオーガニックファームでの体験は主に


3つにポイント
があると説明した。

➀オーガニックファームでオーガニックな体験をする

日本の高校の修学旅行を紹介してくれるセブの旅行会社

の担当の方がオーガニックというキーワードが良いとおっしゃっていたので

豚も、鶏もうずらも、マンゴーも野菜も、

ハーブも、マッシュルームも、すべてオーガニックでやっている

そこの農場体験は良い体験になるし

フィリピンの田舎でかなり苦労し、試行錯誤する

元耳鼻科医のカナダ人の方の話を聞き、自分達でそれを体験し

自分達の普段食べている、食に対する認識が少しは変わるかも??

②聾の方と労働体験をする

耳が聞こえない、話せない方と一緒に労働することにより

学生も想像力を養ったり、言葉ではないコミュニケーションを学べます

農作業やハーブの収穫を手伝ったりして

ピュアな彼らと体験を共有し心に響く経験ができます。

③代表のドウグさん自らの様々な経験を綺麗でわかりやすい英語で聞ける

元耳鼻科医で補聴器も作っていた彼が何故元クライエントともいえる

聾の方達を積極的に雇ってしかも遠く離れたフィリピンの田舎で

まったく経験がないオーガニックファームをやろうとしたのか?

英語を学ぶということは、こういう魅力的な方の話を聞けたり

地球上の様々な人々とコミュニケーションが取れる最大の道具だ

ということを実感してもらえます。

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最初はみんなで

オーガニックマンゴージャム作りなどを考えていたのですが

フィリピンや市の方針で観光客が食品加工をしたりするのが


NGだとの
ことで、ドウグさんの会社側が訴えられてしまうとのことで断念

代わりにドウグさんの提案でいくつかのグループに別れ

鶏やうずらの世話や卵を収穫するのを体験したり

ちょっと酷かもしれないが、オーガニックのソーセージやベーコンも

作っているのでその現場を体験したり

ハーブやマンゴーの収穫を手伝うグループなどに分けて体験するのはどうか?

とのことでした。

情熱を持ち、飽くなき挑戦をし続けている方なので、

なかなか話は尽きません

ドウグさんはファームにテントをはって泊まっても良いし

希望によって何でも対応するし協力しますと言ってくれた

きっと日本の高校生に最高の経験をさせてあげられると思うのだが

後は日本の高校側が何を求めているのか

どこまではやれるのか?

ここは危険とかを考慮にいれてNGなのか

などなど微妙なラインです

うーーーーーん僕が親だったら是非やらせたいけど

修学旅行ではなく、プライベートなツアーや

学生のスタディーツアーやサバイバルツアーなどでやってみても良いと思う。

更なる聞き込みと提案をこれからもしていきます

僕自身が熱くそしてすごく勉強になる

いやーーーーネグロス良いな!
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