⚪︎はじめに

かれこれ、日記を20年書き続けてきた。

社会の流れがどんどん早くなっているように感じていて、日々忙殺されるような今を感じる時がある。

それでも日記を書くと、あるいはその書いた日記を読むと、ふと立ち止まることができる。

私はしっかりと、日々を積み重ねていることが実感できる。

 

そして20年も毎日何を書いているのか思い返してみる。

学生時代だったり、社会人になって働き出したり、時間の流れる速度は違うけれど、

いつだってそばにいてくれる誰かと、美味しいおやつを食べては、コーヒーを淹れてたりしている。

一冊の本を読み終えて、また新しい本に出会う。美術館に行ってアートに触れている時間がある。時々旅にも出ている。大好きなものに囲まれている。

そんな小さな幸せが溢れている、自分の日常がとても好きだ。

 

私は一度好きになったものは、何年経っても好きでい続ける性質みたいだ。

日記だってずっと続いているのだから、私は続けること自体が好きなのかもしれない。

嬉しい時も、悲しい時も、ただひたすら日記を書いている。

 

日記を書くこと、読むこと、伝えること。

⚪︎書くこと

何のために書くのかと問うと、日常が好きで、小さな日々の幸せを書き留めておきたい。

旅行や誕生日だったり、スケジュール帳にペタッと大きく目立つシールを貼っているような、特別な日だけではなくて、

何気なく積み重ねている1日1日の忘れてしまいそうなワンシーンを書き留めておきたい。

 

◎読むこと

自分が書いた文を読むと、時には恥ずかしい気持ちがあったり、成長を感じられたり、温かい優しい気持ちを思い出したりする。

どこかの誰かの、あるいは作家やエッセイストの日常を覗いてみることは、自分の生活に新しい風が吹くようだ。

誰かに憧れてみたり、時には真似してみよう!と生活に取り入れてみる。

日常って楽しなあと思える。

 

◎伝えること

日記で自分の考えや思い、生活の足跡を伝えることは、誰かに読んでくれる人がいないと成り立たない。

公開することには少し不安に思うこともあるが、私がたくさんのエッセイや日記に救われてきたように、1人でも共感してもらえたり、日常を書き留めることが楽しいことであることが少しでも伝わると嬉しい。

 

私が色々な日記エッセイを読んだ中で、最も共感した言葉。

 

『泳ぐように光る』ひらいめぐみさん

あとがき

旅行に行ったり、非日常なことが起こった日のほうが書くネタがたくさんありますが、個人的には「いつもの日」の日記が好きです。

なんでもない日常にこそ、「人生の醍醐味」があると、心のどこかで思っているからかもしれません。

 

私が日々思っていることが、とても綺麗に言語化されているなと本当に感動した。

今まではずっとノートに手書きで書き留めていた。

私が積み重ねる日々を書き留め、何気ない日常のワンシーンをこれからはこのブログで記していけたら思う。

一粒万倍日だけでなく、暦の上で4つの吉日が重なったとても珍しい「最強開運日」とされている今日の夜に。