夫と泣いているところに、助産師さんが赤ちゃん連れてきていいですか?と声をかけてくださりお願いしますと言った後に小さい箱に可愛いピンクの肌着を着た赤ちゃんがやってきた。

顔を見た瞬間に、可愛い。ただ、ただ寝ているようだった。お兄ちゃんとは、また違う顔立ちで可愛い。

800gの体は小さいけれど髪の毛も沢山はえていてまつ毛もちゃんと生えていた。小さな爪もちゃんとあった。小さいだけで赤ちゃんそのものだった。

でも、壊れそうで怖くて頭をなでてお話はしたけど抱っこすることは出来なかった。

赤ちゃんを、実際に見ると死産したことの現実を突きつけられて頭がおかしくなりそうだった。

見れば見るほどに、なんで私の赤ちゃんがこんなことにならないといけなかったんだろ、、私なんか悪いことした?こんなに、待ち望んで妊娠を諦めた時にお腹にきてくれたのに、、なんでこんな辛い仕打ちをするの。神様なんてきっといない。

安産祈願も、伊勢神宮にお参りも沢山いったのに意味なかった。

この時ばかりは、この気持ちをどこにぶつけたらいいか分からず苦しかった。

20分位して赤ちゃんは、腐敗しないように冷蔵庫に入れてもらった。


夫も帰って、部屋で赤ちゃんのことを考えて考えて部屋にいても心がざわざわして落ち着かずじっとしていられなかった。

もうあと、数日したらお空に行ってしまうと思うと抱っこしておかないと後悔するなと思った。


助産師さんが来てくれた時に抱っこしてもいいですか?と聞くといいですよと言われ赤ちゃんを連れてきてくれた。