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日々、ドラマティックに

寺地 ユイ の blog

先月・・・だったかな?


実家のお片づけに行きました。
物置みたいになっていてた子供部屋を本格的に整理しなきゃならなくなって、捨てるか自宅に引き上げるか、と。

普段の生活には必要ないんだけど、ずっととってあった賞状やトロフィー、ちまちま集めていた雑貨、教科書やノートとかもそのまんまだったから全部処分。


高校卒業と同時に札幌に必要なものだけ持って引っ越してきて、それから15年間ほぼ実家をそのままにしてたからもう使わないものがいっぱいあって普段の掃除じゃ使わないくらい大きなゴミ袋にどんどん捨てて、それでも迷っちゃうものは箱に入れて自宅へ。

思えば、札幌に引っ越してきてからは部屋の広さとか人間関係の移り変わりとかで都度ものを捨てたりしてきたけれど、もともと貯め込み体質だから実家に残ってるものなんて今以上に思い出が染み込んだものばかりなんだよね。
中学の時に声優になりたくて、その時に買った本やアニメの雑誌、VHSはもう見れないのに意外と捨てるの勇気いるし、授業中に交換してた手紙なんてもう絶対読まないのにためっぱなしだったけど勇気出して片付けたりした。

 

捨てられなくて札幌にとりあえず持ってきたもののなかに年賀状があって、200枚くらい・・・?もっとか。
実家にいた頃はとにかくめっちゃ出してたんだよね。
だから頂いたものもそれなりにあって、全部とってあって。
私、小学校の時に実家が全焼してるんだけど、幼稚園の時に初めてもらった年賀状とかも割と状態良く残ってたりして、こりゃどうしたもんかーーーーーと思いながらだいたい心にしまって処分することに。

小学校の先生や、ジュニアリーダーに参加していた時の仲間、ネットの掲示板で知り合った人とも年賀状交換してた。
実家を出てからはめちゃくちゃ貧乏だったから年賀状全然かかなくなっちゃったし、メールもあんまり使わなくなって、いつか連絡しようって思いながらもだんだん疎遠になってしまった人の多さにちょっと寂しくなったり。ごめんなさいってなったり。
名前見ても全然ピンとこない人もいるの。なんてことだ。
みんな「ゆいー!元気ー?」って名前を書いてくれているのにな。記憶って使ってないとすり減ってくんだなーって痛感し始めた最近。

老いともちょっと違う気がするんだけど、札幌きて数年が目まぐるしすぎて明らかにキャパを超えたので色々覚えておくのを諦めた時期があって、そこから思い出の記憶力格段に落ちてるような・・・。

今更見つけてもって感じだけど、フェイスブックで名前を検索してみたりしても今どこで何してるかわからない人いっぱいいるなーとか、もう会えないんだなぁとか、また会えたらいいなとか思いながら一つずつ手放しました。

少しだけ、思い出せたこととかもあって、どこかでまた人生クロスできたらいいなって期待もしつつ。
いろんな人のおかげで生きてるから、今に繋いでくれてありがとうございますって思ったり、した今夜でした。

ちょっと雑すぎるけど、覚えておきたかったから、殴り書きしました。

今、いろんなものを物理的に手放す時期な気がしてる。


なんとなく。
 

一生を考えながら、持てるものの量を見つめ直すweekです。

こんばんは。

変な時間に変なタイトルですみません。

いよいよ明日!

きまポ版「ハッピーママ、現る。」が公開されます!

嬉しい気持ちと、結構な緊張に包まれています。

うえー、ドキドキするぅ!!!!!

前回スタッフについて書きますねって書いたんだけども、考えてた形で書くとちょっと長くなりそうな気がするんですよね・・・

なので、もしこのブログ読んでる方がいて、ハピママパンフ作って書いてってなったら書くことにしようかな。
(一人一人紹介しようとしていた。)(ちょっと長くなんてもんじゃない。)

ただ、やっぱりさ、いつも紹介されるのは俳優とか、脚本演出のことだったりするから、スタッフさんのことを書きたいと思ったんですよね。

 

私、基本的に「餅は餅屋」の志向が強くてですね。

 

例えば普段髪切るときも、あんまりオーダー細かくなくて。

「短くしたい」「明るくしたい」とかで任せちゃうんですよ。

美容師さんはもちろん選ぶけど、10年くらい担当してくださってる方にはいっつもこんな感じで切ってもらってて。

 

同じ様に、演劇をプロデュースするときもそんな感じで、音響も、照明も、衣装も、演出も、最近は広報とかも、かなり手放しでお任せしていて。

事前に「こういうことがしたい」って希望を伝えたら割とそこからは各々好きに作品のためのクリエイションをしてもらうことが多くなりました。


プロデュースするって、最初は何から何まで自分で考えたものを伝えてやってもらわなきゃって、責任取るってそういうことだろって思っていたりもしてたけど、私にそんなスキルはなかったので!


最近は信頼できる餅屋さんを見つけて「こういう感じでお客様を楽しませたい!」って話をしたらそこで8割仕事は終わり。

私がやってるのは仕事人の餅屋さんを探して口説くお仕事だったりします。

 

でもね、作ってもらった餅たちを舞台にギュッと乗っけてみたら、自分一人では思いつかなかったアイディアや魅力や遊び心や優しさが乗ってたりして「あーー!もう大好き!最高のやつできた!やったー!」てのが、びっくり箱みたいで楽しいし、嬉しいし、観たいし、幸せだなって、気づいてしまったから。

これからきっともっといろんな人のスキルを頼りにしていくと思います。

次回への希望が見えてきた。放さない。←
 

きまポはそもそも毎回みんなに頼りっぱなしではあったんだけど、今回はもう思考からガッツリ「餅は餅屋だ!」って私が思ってたから気持ちが楽だったし助けられました。感謝!
みんな素敵なプライドを持った最高の餅屋だったな〜!
 

いよいよ明日公開かー。


一つ一つ済んでいくというのはちょっぴり寂しい気持ちもあるけど、やっぱり嬉しいし、楽しみです。

 

たくさんの方に楽しんでもらえるといいな。

祈りを込めて、おやすみなさい。

北海道の短い夏の終わり、830日に半年ぶりに舞台に立ちました。

今年の1月にやるぞって決めて、岸本さんに連絡して上演許可もらって、本当だったら6月末にやる予定でした。劇場で、お客さんの前で。


2月からキャスティングを始めたけど、

3月には雲行きが怪しくなってきて劇場をキャンセルして、

キャスティングも中断してやり方練り直して、

無観客で有料配信やろうって話とか、劇場使わないで作ろうとか、あれこれ画策したけど情勢的にそもそも稽古できないねってなって。

 

芝居できるできないよりも、みんなの予定を宙ぶらりんにしてることに胃を痛め、自粛期間中いろんな新しいアイディアとかが各所で生まれてるのにきまポがやりたいこととピタッとはまらなくて頭を抱え。
ずっとずっと、劇場でこの作品をやれるのをただただ待ってました。


そして今回、さっぽろアートライブという助成を受け、(自分で応募したんだけど)それに背中を押して頂く形でハピママの公演が実現しました。
この助成については検索して頂ければ詳細が出てくるのですが、簡単にいうとコロナで公演ができない団体の活動に補助金を出すから、市民が気軽に無料で見られる無観客講演を配信してねっていうもので、6月の上旬に滑り込みで応募しました。

やっぱり、お金がないとできないことをやりたかったし、でも、無理して劇場にお客様引っ張り出したくないし・・・。

しかしながら、この助成に選んでもらうということは無観客が絶対だから、通ったらお客様の前には絶対立てないんだなって思うと苦渋の決断でもありました。落ちたらそれはそれでみたいな気持ちも少しだけあったしね。(後に観客公演と抱き合わせている団体もあってそれアリなんだ!?と目から鱗だった)

 

実際に、出演が決まっていたメンバーから「無観客公演は演劇なのか」みたいな意見もあったし、そうだよね、わかるわかるって思ったし、私だって手探りだし、そんなときには「降りても怒らないから後悔しないようにもう一回出演について考えてみて下さい」って言うしか無かったりして。

 

結果的に助成して頂けたことも、無観客で公演したことも、この状況下の私たちにとってはベストだったなと思っているし、この状況だから生まれたものもたくさんあるので全部ポジティブに捉えますが。

「私について来い!」なんてとても言えないなか、みんなよく付いてきてくれたなって改めて感謝してます。

 

ちょっと話がそれるんですが、稽古場の感染対策もいろいろやりました。
アルコール、ペーパータオル、除菌シート、マウスシールドが稽古の必需品。

稽古場に入る前に検温、手洗い、うがい、消毒して、定期的に換気して、使ったものは全部除菌。

それらをチェックシートに記録。劇場入りから合流のスタッフも2週前から毎日検温報告。

制作陣もメンバーも嫌な顔せずよく頑張ってくれました。えらい。

 

「心配なことがあればすぐ手を挙げて教えてね。無理しないでね。」っていうスローガンの現場でした。ちょっと疲れて熱が出たら本人にも予想できないようなタイミングで稽古お休み。

全員がお天気に合わせて動いてるみたいな毎日だったなぁ。

それでも誰にも腹をたてることなく、揉めたり分裂することなく、みんながみんなに優しくて、とても穏やかな稽古場だったのは今回一番の救いです。
日程が6月から8月に変わったことで他の現場と掛け持ちの人も多く、本番1週間前にようやく役者が全員揃って「ヤバイヤバイ!」って言いながらの稽古も、この人たちなら絶対大丈夫だと思えてたし。

何がこうさせたのかはわからないけど、とにかく心強い良いチームでした。

 

今までいろいろ公演をやってきて、毎回すごく楽しいんだけどそれ以上の反省があって、思い出すたび土下座の姿勢になってしまうようなメンタルで、今回はなんかあればすぐヒュンと膝をつくような心持ちでスタートしたけれど、自分が想像していた以上にみんなが楽しそうにしてくれていて、多少なりとも迷惑かけることが減ってるならそれは今まで私と一緒にきまポしてくれた人たちのおかげだなと強く思うのでした。感謝。
少しずつでも進化して、また一緒に芝居したい人たくさんいるんだ。変わってゆきたい。

 

長くなったので今日はここまで。

今回はコロナのせいでいろいろ大変だったけどいいチームだったよって話でした。←


次回は(筆が乗ったら)そんなチームのみんなについて書きします。

 

したっけね。