YUI's Voice
「Garnet -紅暮-」
夕暮れの頃 この街もいずれ美しい紅色に染まる
今日一日の終わりを知らせる 自然のチャイム
夕日を見ると どこか心が寂しくなるのはなぜだろうか・・
幼い頃からずっと見てきた夕日 あの頃にも同じことを感じていた
日々世界は変化し 戦争も絶えずにある
だが人がいくら争いをやめなくても
太陽はいつも変わらずに沈む
人間同士でいくら揉めようと 自然は何も変わらない
そう告げるかのように・・
戦場の兵士も 一般の市民も
大地にいる動物や 自然の中の昆虫も
みんなが同じ夕日を見ている・・
きっと人に限らず 全ての生物はその夕日に
何かを感じているはずだ
それぞれの人生を生き抜く中で
皆へ平等に与えられた 太陽という存在
その不変的で 変わらずにある存在があるからこそ
我々は時に我に返り 自分を見つめなおせるのだろう
でなければ 人とはどこまでも自我と欲に自惚れていく
最も愚かな存在のかもしれない
だがこうして太陽が変わらずあり
日が沈む限り また明日が来るという希望は生まれる
世界がこれから どのように変わっていこうと
明日という希望がある限り 僕らは最後まで諦めず
生きていけるだろう・・
いつの時代も 明日という遠き時代を夢見て
人は人でいられたのだから
だから感謝しよう
Garnet -紅暮-という名の
みんなの太陽に・・



