ペンギン*ハイウェイ | 今だけ( >ᴗ<)و ̑̑ チョットだけ( >ロ<;)و ̑̑

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 おはようございます、こんにちは、こんばんは!

 yui-yuiです!٩(ˊᗜˋ*)و

 

 ちょいとお久しぶりになってしまいました。

 ゆっくりじっくり、過去作の推敲をしていたのですが、このGWにDVDを借りて、見てみたのですよ。

 ペンギン*ハイウェイ!

 

 アニメ映画を見たその日に、アニメ映画が素敵すぎたので、すぐに原作小説を買いに行きました。

 

 原作小説の映像化、というのはいつだって、どうしたって時間が足りなくて端折られますね。

 そしてものによっては終わり方も違う時もあります。

 

 このペンギン*ハイウェイもそうでした。

 

 正直に言うと、原作を読まなければ良かったかもしれない、と思いました。

 それくらいに、アニメ映画は端折られているし、それ用の脚色がなされています。

 原作を読めば読むほどに、アニメ映画の説明不足が目立ってしまったのです。

 それが、知らなくても別によくね?っていう部分なら良いのですが、そうではないこともしばしば。

 確かにあれほどの原作小説を二時間弱に収めるためには、大変な工夫も必要だったでしょう。

 手を抜いて短くした、説明を省いた、という訳ではないことは、アニメ映画を見れば充分に解る程の力作なのですが、それでも原作の緻密さを知ってしまうと、この説明はしておいて欲しかった!という部分がいくつもありました。

 

 あと、ラストのアオヤマくんの語り。

 台詞は同じなのですが、原作小説と、アニメ映画では印象が全く異なります。

 ラストに限って言えば、わたしはアニメ映画の方が好きなのですが、それもちょっと説得力に欠けるように思うのです。

 もしも原作小説のラストの印象が、アニメ映画の印象と同じだったら、わたしは最高だなぁ、と思いました。

 

 さて作品ですが、主人公のアオヤマくんは小学四年生。

 賢くて生意気で、でも子供っぽいところが沢山ある、大人のわたしから見ればかわいい男の子です。

 研究家気質で、毎日自分が研究しているノートを書きます。

 お姉さん、アマゾンプロジェクト、スズキ君帝国、ペンギンハイウェイ、<海>。

 アニメにはスズキ君帝国の話は出てきませんが、スズキ君は出てきます。

 

 アオヤマくんは様々な研究に没頭しています。

 お姉さんの研究は、主におっぱいの事です。

 アオヤマくんは小学四年生ですが、おっぱいにたいへん興味があります。

 お姉さん(アオヤマくんの憧れの人)のおっぱいと、母のおっぱいは、物体としては同じなのに、アオヤマ君個人に与える印象が全く異なるのが、謎なのです。

 あと、怒りたいときはおっぱいのことを考えると、たいへん心が平和になるそうです。

 毎日三十分くらいはおっぱいのことを考えるそうです。

 

 怒りっぽい世の男子は、一日三十分くらいおっぱいのことを考えると良いですよ( ・ㅂ・)و ̑̑

 たいへん心が平和になりますw

 

 原作にしかありませんが、同級生の可愛らしい女の子、ハマモトさんにはおっぱいが存在しないね、などと失礼なことも考えています。

 

 そのハマモトさんは、作中で名言はされていませんが、アオヤマくんのことが大好きなのです。

 声優さんは潘めぐみさん。

 わたしは潘めぐみさんは、わたしはハピネスチャージプリキュア!の白雪ヒメちゃん、ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ、キュアプリンセスで知りました。

 

 わたしが大好きな映画、聲の形では、くっそびっち()な川井さん、をとっても可愛らしいお声で演じていらっしゃいましたし、手裏剣戦隊ニンニンジャーでは、敵役の九右衛門も演じていらっしゃいましたね。

 

 そのどれとも違う、小学四年生で、クラスメイトに恋する女の子、ハマモトさんをやっぱりとっても素敵に演じていらっしゃいました。

 潘めぐみさん、本当に素敵な演技をされる声優さんですね!

 大好きな声優さんです!٩(ˊᗜˋ*)و

 

 あと、ヒロイン?になるのか、お姉さんの役は女優の蒼井優さんがお声を当てていらっしゃるのですが、こちらも、とてもとても素敵な演技でした。

 俳優さんが声優をやると、どうしても役者さんの演技になってしまうことが多く、日本のアニメーションの中では浮いてしまいがちですが、主人公のアオヤマ君も、お姉さんも、とても自然な演技だなぁ、と思いました。

 

 ちょっと話がそれましたが、まぁ内容については触れません。

 ハマモトさんがアオヤマくんを好きなのは、ペンギン*ハイウェイにおいて重要なネタではありませんしね(´・ω・`;)

 

 以前、『西の魔女が死んだ』を読んだ時にも思いましたが、中高生が、夏休みの読書感想文の宿題をするのに、とても向いている本だと思いました。

 

 原作小説は中々文字もびっしりで、読みごたえがあります。

 でもわたしは、古典部シリーズ、三匹のおっさん以来、あぁ、もう半分読んでしまった、あぁ、もう少しで終わってしまう!という感覚を味わえる本でした。

 

 ページがスッカスカで紙が分厚いラノベとはちょっとワケが違います。

 びっしり文字で埋め尽くされて383ページもあります。

 

 相変わらず解説は鬱陶しいです。

 作者あとがきにして欲しかったですね()

 わたしはそれが誰であれ、嫌いなのです。本人以外が知った風な顔をして解説してるのが。そこのページだけ破り捨てたいくらい嫌いですw

 

 内容には触れていませんので興味を持つのは難しいかもしれませんが、アニメなら見やすいと思いますし、見てみたらいかがでしょうか。

 とっても素敵な作品ですよ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 さらに、作品の内容や本筋が気になった方で、活字が苦手ではない方は、原作小説も読んで見たらいかがでしょうね!

 わたしはペンギン*ハイウェイのお陰で、充実したゴールデンウイークになりました!٩(ˊᗜˋ*)و

 

 これはたいへん興味深いものである。

 

 では、また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و