陽だまりのベンチ
私は座る
何を待ってるの?
何を期待してるの?
何も無いと言ったらうそかな
公園の中にいる大勢の人
それぞれがそれぞれの目的のために
動いていたり、座っていたり
私は何をしたいんだろう
風が髪をなでる
気持ちいい
日差しが私に降り注ぐ
気持ちいい
そうか、私はただ
それを感じたかったんだ
何をするでもなく
ゆったり流れる時間を
陽だまりのベンチ
私は座る
何を待ってるの?
何を期待してるの?
何も無いと言ったらうそかな
公園の中にいる大勢の人
それぞれがそれぞれの目的のために
動いていたり、座っていたり
私は何をしたいんだろう
風が髪をなでる
気持ちいい
日差しが私に降り注ぐ
気持ちいい
そうか、私はただ
それを感じたかったんだ
何をするでもなく
ゆったり流れる時間を
夜空に光ってる星
あれは、何万年何億年前の光なんだよね
だから、今この時点では
すでに存在しないかもしれない
星の瞬きが
私を魅了するのは
そんな不確実性のせいかもしれない
宇宙の神秘性に心を馳せる時
私の心は、宇宙を駆け巡る
そして終わりのない旅を続ける
本当の自分自身に出逢うまでは
今日6月20日は、わたしの誕生日なんですよね。
もう、誕生日がうれしい年ではないけど。
20代までは、自分の年齢がすぐ口に出たけど、
30歳をを過ぎたあたりから、
自分の年齢がすっと口に出なくなったんですよ。
一瞬考えないと、自分の年齢が分からない。
それと、仕事をしてると、
今日が何日なのか、何曜日なのか、
分からなくなることがしょっちゅう。
それは、わたしの仕事が、
何日か先に提出する書類を作成してるせいかもね。
それでも季節の移り変わりは、
ちゃんと感じてる。
それを感じられなくなったら、
ちょっとやばいかも。
仕事や毎日の生活に追われて、
心にゆとりがなくなってると思うから。
そういう意味では、
わたしは、まだましなのかしらね。
と、ふとそんなことを考える
わたしの誕生日です。
淋しさに 心が凍える夜は
あの日渡せなかった
手編みのマフラーを
そっと抱きしめてみる
かすかなぬくもりを感じ
少しほっとする
このぬくもりを
あなたに伝えたかった
月明かりが わたしを包む夜は
わたし 生まれ変わって
心の中の想いを
ちゃんと伝えられる
わずかな期待を信じ
少しほっとする
この想いを
あなたに伝えたかった
海岸で桜貝を見つけた
耳にあてると
波の向こうで
あなたの声がした
あなたはスクーバダイビングの楽しさを
身振り手振り 全身を使って話してくれた
いろんな魚や水中生物の名前を言うけど
わたしにはちんぷんかんぷん
でも 目を輝かせて話すあなたを
見てるだけで幸せだった
あなた言ったわね
海の中では 驚くほど遠くの音が聞こえるって
水面と海底の中間辺りにいると
まるで空を飛んでるようだって
わたしも密かにダイビングスクールに通って
ライセンスを取り機材をそろえた
でもそれらは使われることなく
わたしの部屋で ほこりをかぶってる
だって彼は 海で逝ってしまったから
あまりに突然に
ずるいよ
わたしに見せてくれるって言ったのに
ゆうべ、初めて、初めて、アイテムを取得しました。![]()
アメブロを始めてから、一度もアイテムに出会ったことが無かったので、
ほんとに感動しました。
ただ、ひまわりなので、画面が見づらくなってしまったのが、気になります
。
4月30日になばなの里(三重県長島町)に行ってきました。
チューリップ祭りと言うことでしたので、
花好きの私としては、それなりに期待していきました。
ゲートから入場すると、もうそこはどこを見ても、
花、花、花でした。
一番奥の「花広場」は、圧巻でした。
広大な敷地が、すべてチューリップで彩られ、
感動を覚えました。
富山のチューリップ祭りにも行ったことがありますが、
それ以上でした。
富山の場合は、会場の周辺の畑がチューリップ畑で、
その光景がとても印象的でした。
ところで、なばなの里に入って、スピーカーから流れる曲が
とても気になりました。
誘椰(IZANAGI)の曲に、どうも似てるんですよね。
園内を回っているときも、ずっと気になっていました。
「花広場」のスピーカーのひとつに、IZANAGIのCDを
販売してると張り紙がしてありました。
私もよく見ればよかったのですが、園内の売店で販売してるものと
勝手に思い込み、探したんですけど、どこにもありませんでした。
仕方なく、入り口ゲートにあるインフォメーションで聞いてみると、
「花広場」の真ん中辺りで演奏してます、とのことでした。
私は、入り口から一番遠くにある「花広場」に向かいました。
よく見ると、広大なチューリップ畑の真ん中あたりで、
IZANAGI氏が、演奏してました。
てっきり園内でBGMとしてCDを流してるのかと思ったら、
生演奏だったんです。来場者のほとんどは、
このことに気づいてないんでしょうね。
そもそも、私がIZANAGIにであったのは2002年11月、
三重県の御在所岳の山頂でした。
もともとシンセサイザーの音は好きでしたので、
しばらく演奏するのを見ていました。
で、そこで販売していたCDを購入しました。
とても癒されました。
ここでIZANAGI氏の言葉を紹介します。
『雲上遥かな山頂で見渡す大自然の美しさを音楽にしたい。
新緑の峰を渡る風の音楽を創りたい。
私は作曲演奏登山を繰り返した。
雲上の山頂に辿り着きシンセサイザーの鍵盤に
手を触れた瞬間から優しく爽やかな旋律が雲に乗って遥かな山頂を飛び立つ。
心は青く澄み渡る空を飛遊し、大いなる感動に満たされる。
大雲海、夜明け、御来光、流雲、夕焼け、満天の星空・・・
大自然のドラマの中で楽曲は音楽を越えて光を放つ。
多くの人とこの光と感動を分かちたい。』
ところで、IZANAGIのCDはCD店では販売してません。
興味のある方は、
http://www007.upp.so-net.ne.jp/izanagi
のホームページで確認してください。
おととい、行ってきました。
毎年楽しみにしている、年中行事です。
今年は桜の満開が遅れ気味だったので
(いつもは東京とほぼ同じなんですけど、
今年は一週間遅れてました)芽が出てるかどうか
心配でした。
いつも行くお気に入りの場所にある桜は満開でした。
これはだめかなあと、半ば諦めていました。
山寺の参道(登山道でもある)には一本も
ありませんでした。
その下の、以前は田んぼだった所にも
いつも生えているので、そちらに行ってみました。
驚きました。
何年か前は、狭いけどちょっとした広場のような
感じだったのに、すすきなどの枯れ草や
笹に覆われて、雰囲気がすっかり変わっていました。
人の手が入らないと、こんなに荒れてしまうものなんですね。
まだ時期が早いとみえて、わらびを取った形跡が
まったくありませんでした。
それでも私は、しゃがみこんで、枯れ草を掻き分けて、
枯れ草の中から伸びてきたかなり太目のわらびを
見つけることができました。
家に持ち帰り、一晩あく抜きをし、
翌日、卵とじにしていただきました。
やっぱり、旬の味はおいしいですね。
ところでこの場所は、いのししかくまが出るらしく、
大きな檻が仕掛けてあります。
気の小さい私は、ガサッと音がするたびに
身震いしてました。
幸い、野生動物との遭遇はなく、ほっとしてます。
毎日のことだけど、
この坂道には閉口する。
特に、夏の西日の当たる時間は、
歩いている真正面から日が当たり、
ジリジリと肌を刺す。
汗は流れるし、
汗でぬれたシャツが肌にくっついて、
気持ち悪い。
文句を言っても、坂道が悪いわけじゃない。
そんなことは分かってはいるけど、
何とかならないのかなと、
つい愚痴を言いたくなる。
ふと背中に視線を感じ、
振り返ってみる。
少女が立っている。
高校生ぐらいだろうか。
西日に照らされて、
光に包まれるような感じで、
現実のものとは思えないほど。
微笑んでいる。
知り合いだったかな。
覚えが無い。
とりあえず、軽く会釈する。
少女も軽く会釈した、ようにぼくには見えた。
少女は、そのままぼくの横を通り過ぎ、
坂道を登っていった。
ぼくはその様子を、
不思議な感じで見つめていた。
少女が角を曲がった。
ぼくは慌てて、
少女が曲がった角まで行ってみた。
姿が無い。
あれ、どこ行ったのかな。
その辺の家に入ったのかな。
でも、この辺りで見かけたこと無い
女の子だよな。
しばらく呆然と立ち尽くしていた。
ぼくは幻を見たんだろうか。
分からない・・・・・。