【食といのちの調理人】小石 美知子です
早いもので、もう2月に突入してしまいました

みなさんにまずはご報告です。
昨年末、ありがたいことに山口県周南市須金地区への
地域おこし協力隊に
合格💮しました



ということなのですが、
合格の報告に、実家の父に会いに行ったり、
自宅は、大きく断捨離決行をして着々と準備を進めていた
のですが




面接に行くまでに父にも話していたのにもかかわらず、
いざ行くとなったら、
もう会えなくなる
と泣かれるわ、
最終の打ち合わせを重ねるうちに賃借くださる住宅が思いの外、小さく
亡き母の思い出の品がどうも入りきらない

思い出の品を置いて行けば、多分というかほぼ品の本来の役割を果たさず、置いてきぼりになるだろうなぁ


行くなら、将来的には永住のことも視野に入れて荷物はガッツリ持って赴任する勢いだったのですが、
ドンドンと行けない、踏み込めない要素が重なり
本当に恐縮だったのですが、
辞退という
お騒がせモード全開でした。
ということで、いつもながら切り返し早っ
の私。
2つ目の【川口 由一氏の自然農での自家栽培】に挑戦

切り替えました






切り替えましたということで、早速奈良県宇陀市の赤目自然農塾へ
2月8日から1泊2日の日程で参加してきました

赤目四十八滝の近くの山間にある農場は、有志の方々で開墾されたとても景色の良い段々畑
全て山の恵みを使った手仕事での農園は、創設された川口氏の意思を受け継がれた方々と共感された塾生とで大切にされていることがわかる清潔感がありとてもよく整えられた場所でした。
塾は、基本的に月1回の開塾で強制ではない自立型の作業内容。日程は、基本的に年間スケジュールが前年末に開示され、後はほぼ自由参加。
有志のスタッフの方々が丁寧に先導してくださり、農法指導と農地の整え作業。今回は害獣の防御柵の補修でした。
農作業の基本は、
耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫を敵とせず、生命に寄り添い、応じ任せて、実りを手にする術。
そのため道具は至ってシンプルで、鎌、鍬、スコップの3種類。その道具や必要な補助道具は農園に共同使用できるものが一式揃っているので、初心者にはとても嬉しい限り。
塾の指導日以外の日程は自由に出入りが出来るので、自分自身で計画を持ってやるそうです。
初めての参加で、正直なところ、結構いい汗かきました


土曜日の14 時からは、引き続き共同作業班と宿泊及び夕食を利用される方々の夕食作り班に分かれての作業。
私は夕食作り班に参加させて頂きました。
毎回担当のスタッフの方がいらっしゃり、その方の先導の元、10名弱で作られるそうです。
今回は、農園で収穫をされた野菜がたっぷりと入った具沢山の粕汁と里芋の柚味噌胡麻和えとご飯。
差し入れのアルコール類もあり和やかで楽しい夕食でした。
入浴は、山荘にもお風呂があるそうですが、男性陣は近くの宿泊施設の日帰り温泉を利用されるそうで、同行させて頂きました


とてもいい温泉で一気に昼間の疲れも癒されて夕食はいつもよりも
もりもりモードで頂きました




夕食後は、みんなで座談会。農作業の疑問、自然との真摯な付き合い方などを共有しました。
日曜日は、朝食にお知り合いのパン屋さんの天然酵母のパンを4種と農園で取れたリンゴとポンカンのジャムと豆乳を使ったディップに、豆乳を使ったチャイ、差し入れの無農薬の和紅茶。
昼食用のお弁当は、農園で取れたキノコがたっぷりと入ったキノコの混ぜ込みご飯と自家製醤油を作った時に出来る大豆麹のふりかけ。寒さも厳しかったので、お楽しみものとして、ぜんざいが振る舞われました。農園で取れたお餅入りで、思わず
おかわり3杯


午前中は農作業の指導を開き農地でしてくださり、
午後は各自の実践作業。
私も早速小さな田んぼと畑をお借りすることにしました



いよいよ来週からスタート





平日に一度と週末に一度のペースでやろうと思います



今から楽しみ


早速昨日の農作業の指導を忘れないためにも、
これから読書
