お久しぶりの更新です
エコーCTマンモグラフィー検査です。
僕の患者さんはみなさんリュープリンで、
3年になるので、そろそろ終了しても良いのでは？
今年の6月に乳がんになって、実は密かに3年経過してました
そして6月！
毎年恒例になって参りましたがー、
定期検査がありました。
エコーCTマンモグラフィー検査です。マンモは、去年程ではありませんが、
今年も痛みが少なくて良かったー
やはりマンモは技師さんの腕によりかなり痛みの差はあると思う。
あとは自らの胸の伸縮性（笑）ですね。
今年も相変わらずデブったままだった私は、
私なりに挟む胸（という名のぜい肉）があったおかげで辛い思いはせんで済みました
そして、7月の検査結果は無事にクリア！
異常なしとのことでした
手術から3年経った今更ですが、
病理にかけたあとの、パリパリに乾燥した私の切り取った胸の画像、
こやつのプリントをいただけるのか、
思いつきで聞いてみたところ、あっさり弟子先生がプリントしてくれました
随分前にも、ベテラン主治医先生がゾラデックスにこだわっていて
（LHRHアゴニスト製剤は、ゾラのほうが先に出来た薬なので、治療成績が豊富なのだそうです。
効果はどちらも同じです）
でもゾラは針が太いので、毎回打つたびにお腹に傷が残ってしまうので、
弟子先生にリュープリンに変更してもらえるか聞いてみたら、あっさりOKで！！
なんなら･･･
僕の患者さんはみなさんリュープリンで、ベテラン主治医先生から引き継いだ患者さんはそのままゾラデックスにしてました。
だそうで
リュープリン、腕に打ったら、
全然痛くないし、全く跡にも残らない！
こんなことなら、弟子先生に変わったときにすぐにお願いすれば良かった
（因みに副作用も私は全く変わりませんでした。）
弟子先生も、初めは頼りないかなぁ。とか思ったけど、
相談すれば真剣に聞いてくれて、あれこれ調べてくれたりするので、
この先生になって良かったかな。と、最近では思えるようになってきました
そうそう。
アゴニスト製剤もね、当初ベテラン主治医先生からは、2年で良いと言われていたんですけど、
（タモキシフェンは10年）
私の場合ステージ2だったし、36歳での罹患で
アゴニスト製剤を5年やる患者さんがいる以上、
もし今の治療で副作用が日常生活に支障がなければ、やれる治療をやりたい。という意見は
弟子先生にお伝えしていました。
なので、この7月で3年ですが、
まだリュープリンを打っていたんですね。
ですが、このあいだの外来で弟子先生から
3年になるので、そろそろ終了しても良いのでは？というお話しがありました。
やはり2年と5年で治療成績は変わらないということ。
それから、血栓リスクも心配だと。
確かに治療を始めてから、関節の痛みがひどくなり、
ホットフラッシュも相変わらず軽減されませんし、
夜中にパッと目が覚めて眠れなくなったり、頭の中がゾワゾワする感じがあったり、
突然悲しくなって号泣したり、マイナスなことばかり考えてしまったり、
目の前がボヤける感じ、頭に何も入ってこない瞬間があったり、
これはまさに、更年期！！！
そしてうつも入ってるよね、絶対
夜中の覚醒、頭がゾワゾワ、突然の悲観、
頭がボーッとする。
このへんは、治療始める前は絶対なかったし、
本当にツラいと思う副作用
ま、ホトフラや関節痛も地味にツラいけどさ、
メンタルにくるもの、または原因がわからないモヤモヤが
実は1番辛かったりするな。
これがリュープリンをやめて、どれだけ解消されるのか？？？
タモキシフェンでも女性ホルモンを抑えてるわけだから、
あまり変わらないかも知れないですけどね。
とりあえず次回の外来からリュープリンを打たない方向で話は終わりましたが、まだ迷ってます。
多分続けたいと言ったら、弟子先生は続けさせてくれると思います。
本当にその選択が正しいのか、それは再発するまでわからないですよね。
リュープリン打っていたとしても、再発するときはするとは思いますが
私のサブタイプは10年経っても再発リスクがあるのです。
最近ですね、私が一方的に読ませていただいてる乳がんサバイバーのブロガーさんが再発されたとういう記事を目にしました。
今までも、同じ時期に罹患された乳がんサバイバーの方のブログは沢山読ませていただいてますし、
中には再発されてる方もいらっしゃますが
そのたびにツラい、悲しい気持ちになります。
一生懸命治療されていたのもブログで拝見してましたので。
どうか今、頑張って治療されている薬が、がんを根こそぎやっつけてくれますように。
そして、他人事ではないのです。
そのたびに、自分はがん患者なのだと思い出します。
いや、忘れた日なんてありませんけどね
次回の外来は10月です。
さて、どーしようか。