今回は SixTONES 様が歌う【君がいない】という

歌詞の世界を広げていこう。

ちなみにこの曲は聞いたことがなかったんだけど

THE FIRST TAKE というYouTubeチャンネルで

UPされていたからチョイスしてみたよ。

 

長くなりそうだから

今回は1番だけ広げていこう。

 



 

君がいない/SixTONES 

 

    


ありきたりなLazy Morning

何気ない日々にイラつき

Boring, Boringって

寝ぼけた頭コーヒーで覚ませば

嗚呼、

君がいない

君がいない

 

ありきたりなLazy Morning

何気ない日々にイラつき

Boring, Boringって

寝ぼけた頭コーヒーで覚ませば

嗚呼、

 

不意に弾けるメモリー

回想シーンみたく繰り返す

エゴにまみれ取り乱す

耳元で君に囁いた

I want you.もI need you.も

消えていくのに

まるでミステリー

I found love.

確かに

でも I can’t find you right now.

このままじゃ何もはじまらない

だって君がいない

 

君がいればもうなにもいらないのに

急にいなくなるから

胸が痛くなるんだよ

温もりだけおいて帰らないで

連れ去ってこの痛みごと

 

まずこの曲の一人称は一人の男性。

二人称は彼女、というか元カノかな。

 

あらすじとしては彼女にフラれた

男性の心境を歌った曲って感じ。

 

 

ではここから

もう少し深堀りしてみることにしよう。

 

 

 

 

"俺"は眠りから覚めて

ありきたりなLazy Morningにイライラしている。

Lazy Morning は "気怠げな朝"という意味。

 

Boring は"退屈"

 

最初の部分は

ありきたりで何気ない気怠げな朝に

すっごく退屈だって思いながら

コーヒーを飲んで目を覚ます。

 

って感じかな?

 

この気怠い感じや退屈だって思ってる感じからして

大学生のしかも2~3年生くらいかなって予想。

 

社会人だと退屈より行きたくない〜とか

忙しい〜って書きそうな気がするんだよね。

 

なんで2~3年くらいだと思ったかっていうと

入学したての頃って初めての一人暮らしや

大学生活にワクワクしてるじゃない?

 

卒業間近になれば就活とか

卒業準備でバタバタしてるから

多分生活にも慣れてきて

何気ない毎日が続くような気がしてる

2~3年くらいかなって予想したよ。

 

"Boring" や "君がいない"

って歌詞を繰り返すことで

思考があんまり広がってない感じを出してる?

 

そして

"ありきたりな〜" から "嗚呼"までを

繰り返すことで

思考が何度もループしてるように感じるよね。

 

寝ぼけてる状態って

同じこと何度も考えたりするじゃん?

だから"俺は"まだハッキリは覚醒してない

ってことを表現してるのかな。

 

 

 

 

"不意に弾けるメモリー

回想シーンみたく繰り返す"

 

この部分は"不意"だから歯を磨いてるときとか

座ってる時とかにその場所で彼女がしていた仕草や

笑い声とかを思い出してるイメージ。

 

きっと大学生の一人暮らしだから

狭いワンルームで何かする度に

彼女の面影が過ぎるんだろうな。

 

"エゴにまみれて取り乱す"って部分は

あんまりピンとこないから

"俺"が別れた理由を考えてみようか。

 

エゴって自我や自尊心

また他人の迷惑を考えず

自分の利益のみを追求する行動や考え方のこと。

 

そう考えると朝からの"俺"の思考の仕方とか

自分のことばっかりな感じが

ちょっとエゴの塊感ない?

 

後でまた詳しく書くけど

サビの部分でもエゴにまみれてる感じがするなぁ。

 

エゴの塊みたいな性格のせいで

彼女にフラれたのをこの一文で表現してるのかな?

 

 

"耳元で君に囁いた

I want you.も I need you.も消えていくのに"

って部分は消えたでもいいけど

あえて消えていくって表現をすることで

彼女と別れても時間は流れていく

現在進行形で消えていってるって表現をしてる。

 

消えていってるのに "まるでミステリー"

不思議だ、"I found love."

私は愛を見つけた。

 

多分失ってから彼女の大切さや

彼女への愛に気付いたんだね。

 

ここで"確かに"を"I found love."の前じゃなく

後ろに持ってくることで

倒置法の表現を使ってるね。

 

強調したいときに使う表現だから

確かに愛を見つけたんだって強調してる。

 

 

愛は見つけたんだけど

"でも I can’t find you right now."

今はあなたが見つかりません。

 

 

"このままじゃ何もはじまらない"

そりゃ彼女への愛を見つけても

相手がもういないんじゃ何もはじまらないよね。

 

 

"だって君がいない"

今はあなたが見つからないっていう英文と

この"だって君がいない"っていう日本語で

"君がいない"ってことを

強調してる気がしたよ。

 

"君がいない"って

タイトルになってるくらいだから

しっかり強調してきてます!

 

 

 

で、サビの部分に突入するんだけど

個人的にこのサビの部分で"俺"の

エゴイスティックな部分が

顕になってる気がするから

読み解いていくよ!

 

 

まず "君がいればもう何もいらないのに"

っていう部分でちょっと病みを感じるというか

依存気味というか…

何もいらないっていう表現は結構

私の中では愛が重いイメージなんだよね。

 

でも"急にいなくなるから"

ってことは "俺" は彼女が急に

別れ話をしてきたと思ってるんだと思うんだけど

ほとんどの人は小さなことの積み重ねで

嫌になった別れよ!ってなると思うから

ここがちょっとエゴイスティックな

部分なのかなって思ったり…

 

"胸が痛くなるんだよ"

の部分は少し被害者意識を感じる。

君がこの胸を痛くしてるんだ、みたいな

なぜ彼女が別れを選んだのかっていう

気遣いみたいなものが

このサビからは感じられないの

分かってもらえるかな?

 

"温もりだけおいて帰らないで"

例えば温もりだけ残して帰らないで

でもいいと思うんだけど、おいて帰るって表現が

自分が取り残されたって感じを

全面に押し出してる感じがするよね。

 

"連れ去ってこの痛みごと"

ラストの一文。

温もりも痛みも、全部持って行ってよ

って縋ってるイメージかな。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずここまで

読み解いてきたのをまとめると

 

 

大学生の "俺" は彼女と別れたばかりで

彼女のいない ハリのない生活を送ってる。

 

でもその生活の端々に彼女との記憶が残ってて

気が狂ってしまいそうだ。

 

君と過した時間は遠く流れていき

君を失って君への愛に気付いたのに

もう君はいない。

 

なんで急にいなくなったんだよ。

"俺" はまだこんなに君を愛しているのに

出て行ってしまうならこの悲しみも苦しみも

全部持って行ってくれよ…

 

 

 

みたいなストーリー!

 

ちなみに多分

この2人は半同棲みたいな

生活だったんじゃないかな?

 

家に遊びに来る程度の関係じゃ

"所々に彼女の記憶"は残ってないのかなぁと

歯ブラシとかコップくらいは

ペアで置いてあるのかも!

 

 

 

そんな1番の歌詞でした!

 

 

今回の歌詞は完璧な個人的解釈なので

本家様の意図や本当の意味っていうのは

分かりません!

 

その点はご了承ください。

 

 

それでは、次回は2番を

読み解いていく予定だよ。

 

お楽しみに💐

 

 

 

 

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