※文章の中で一部、お見苦しい点や、不適切は表現が含まれている場合もございます。
その点は、自己責任でお願い致します。(これは、あくまでも作品であり、普通の小説と一緒に考えていただければ嬉しいです。)宜しくお願い致します。※
歩道橋の上から見える風景が、とっても滑稽に見えていたんだ。
積木みたいでね。
今にも崩れ落ちそうで、君にも同じ気持ちになって欲しいな…なんて。
そんな風に考えていたのを思い出すと…それと一緒に去年の冬、君と二人で動物園に行ったあの日の事を、いつも思い出してしまうんだ。
二人とも何かしら用事があって、なかなか会う事が出来なかった。
そしてさ、何だかお互い、会わなくちゃいけないみたいな、全く素っ気ない気持ちでデートする事を決めると、君は昔、冬になると両親によく連れて行ってもらった動物園に行きたいって言い出したんだ。
動物園で君は本当に、随分懐かしがって、動物たちを見ていた。
ただ、俺にとってみると、君が小さい頃見ていた動物たちは、もう殆んどいないって気がしてたんだ。
それに、君が可愛いっていう動物に関して言わせてもらえば、俺にとってみれば滑稽でしかなかった。
It's winter also in the zoo.
The snowflakes falling into the water, upon the rock, part in the weeds and mainly on our heads,
It's form no longer what it was it's cold winter also in the zoo